株式会社HRBrain
❐ 募集背景
人口減少に伴う人員不足により、従業員ひとりひとりのパフォーマンスの最大化するための、評価制度の構築・従業員体験の改善によるエンゲージメントの向上等、様々な人事戦略に対する新たな取り組みに対するニーズは非常に強く、また、企業における人事の現場は、現状でも非効率でアナログな作業も多い状況です。
そのため、HRTechクラウドの市場規模は2022~2027年度まで年平均29.3%増で成長を続け、2027年度には2,880億円に拡大する見込みであり、大きな成長余地のあるマーケットとなっております。
弊社は2016年に創業し、現在累計導入社数2,500社を超える企業に導入されているクラウドサービス「HRBrain」を提供しております。
「HRBrain」シリーズは、タレントマネジメント、組織診断サーベイ、 パルスサーベイ、人事評価、360度評価、労務管理、社内向けチャットボットの7サービスからなる、人事業務の効率化から人材データの一元管理・活用までワンストップで実現するクラウドサービスです。
サービスサイト:https://www.hrbrain.jp/
これまで累計資金調達額46億円(借り入れ含む)を達成しており、2023年11月には、北欧スウェーデンを本拠とするプライベートエクイティ(PE)ファンド大手のEQT様が当社に資本参画することとなりました。
<参考;2023/12/19 【独占】国産SaaSベンチャー、上場せず「ファンド傘下」選ぶ理由>
https://newspicks.com/news/9341266/body/
マルチプロダクト戦略を掲げており、人事DXのさらなる促進・人的資本経営やESG経営などに対して貢献していくためのプロダクト開発を今後も積極的にリリースする予定です。現在7つあるプロダクトも、毎年のように増やしていきたいと思っております。
将来的にはHR領域に留まらない複数のドメインでSaaSを連続的に展開していきたいと考えています。
人材管理の活用は「成長」のためにある。一人ひとりが目的・目標を持ち、上司や同僚と調和を取った上で、いきいきと仕事に臨み、正当な評価を会社から受けられることで人生がより楽しくなる。私たちはサービスを通して、そのような世の中の実現を目指しています。
本ポジションでは事業成長を加速させる為の人員強化として複数名の募集をさせていただきます。
『事業と一緒に自身も成長したい』『成長環境に身をおいて仕事がしたい』といった方の応募を心よりお待ちしております。
❐ エンジニアファーストの働く環境・文化
「ドメインや市場環境を問わず優位性の高いプロダクトを早く作れるチーム」をエンジニア組織のあるべき姿として掲げ、日々お客様に選ばれるプロダクトや機能を早くリリースし続けることに挑戦しています。
理想状態を叶えるため、「Product Centric 戦略」と呼ばれる戦略を取っており、プロダクトの目指すゴールに対して、全エンジニア・デザイナーがビジネスゴールや競合・マーケットの情報をインプットし日々の開発に活かしています。
直近では、エンジニア主体の理想の組織を構築するために、テックリード&PdMを中心とした組織課題解決プロジェクトを立ち上げ、3ヶ月スパンでテーマを選定し、OODAループを回しながら組織課題の解決を推進しております。
トップダウンではなく、ボトムアップで主体的に動くということが浸透しており、年次や部署の垣根を超えて「もっと良い組織・良いプロダクトを作るためには何ができるのか」を前向きに議論しながらチャレンジしております。
❐ 開発体制について
スクラムのフレームワークを採用し、アジャイル開発を行っています。
マイクロサービスごとに各チーム3-8人のチーム構成で開発を進めています。チーム毎に1-2週間の単位で「プランニング→開発→レビュー→振り返り」のサイクルをまわし、細かい粒度で動くものを開発しています。このサイクルの中で、チーム外の関係者とも密に連携を取り、不確実性の削減に取り組んでいます。
❐ 評価制度について
・成果目標&バリュー目標をそれぞれ半期ごとに目標設定。
目標設定は開発チームであれば、各プロダクトのPdM&PjM&TLと相談の元で策定。
・3ヶ月ごとに振り返り1on1を実施。半期ごとに評価査定を行い、年1回(4月)に昇給査定を実施。3ヶ月の振り返り1on1のタイミングで目線をすり合わせることで評価期のサプライズを防止しております。
・現在、平均の年昇給額は106%程度となっております。
❐ プラットフォームエンジニアの業務内容
▼プラットフォームチームとは
プラットフォームチームは、弊社のエンジニアリング組織がアプリケーションの開発及び運用をより簡単に、素早く、安全に、楽しくできるようにするチームです。
これまでの弊社はスタートアップとして、サービスや機能を素早く作って出し、プロダクトを終わらせないことを最も重視してきました。
しかし市場で一定の存在感を得た今、私たちは次のフェーズへシフトしようとしている真っ最中。作ってリリースする以外にも、信頼性、パフォーマンス、セキュリティ、テスト、監視、障害対応などをこれまでよりも、ずっと上手くできるよう運用する必要があります。
それを支援するための仕組みを作ることが、プラットフォームチームのミッションです。
プラットフォームチームはインフラチーム、DevOpsチーム、SREチームのいずれでもありません。
開発者がDevOpsやサイトリライアビリティをEnableするための「プラットフォーム」を作っています。
▼プラットフォームエンジニアの業務内容
・プラットフォームの信頼性とセキュリティの向上
・プラットフォームのトイル削減/運用改善
・ドキュメントを作成及び開発者へのプラットフォームのオンボーディング実施
・システムセキュリティや社内ネットワークの改善など、特定のチームに依らない改善
▼プロジェクト事例
プルリクエストベースのパーソナル動作確認環境をKubernetes上に構築
∟プルリクエストに `/deploy` とコメントすると専用の環境が立ち上がる仕組みを構築。開発者は他人のコードに影響されない自分専用の環境を持つことができ、動作確認等に使用します。
GCPをセキュアに扱うための権限管理機構の開発
∟開発者がデフォルトでGCPを安全に扱えるように権限を整備。また必要なときに必要な権限をオンデマンドで取得でき、取得した際はその証跡が残る仕組みを構築しました。
リリースフローv2の構築
∟既存のリリースフローは完全に自動化されておらず、複雑な手順を踏む必要がありました。そこでGitHub Actionsを使ってこれをシンプルかつ素早くできるようにしました。
開発チームのSLO策定及び運用のサポート
∟信頼性を定量評価するためにSLOを運用し始めたチームのSLO策定やDatadogのSLO Monitor設定などをサポートしました。
❐ 技術スタック
開発言語:Go, TypeScript
フレームワーク: chi, React
インフラストラクチャ:GCP(Cloud Run, Cloud Storage, Cloud Pub/Subなど)
データベース:CloudSQL, AlloyDB
CI/CD:GitHub Actions, Cloud Build
監視・アラート:Cloud Monitoring, Datadog, Sentry, PagerDuty
リポジトリ管理:GitHub
❐ 社内ツール
・Google Apps
・Slack
・Zoom(Web会議)
・GitHub
・Docker(仮想化技術)など
SaaS企業として社内ではモダンなサービスに積極的に投資。
必要があれば柔軟に見直しを行っています。
❐ 参考記事について
下記記事もご覧ください
・会社紹介資料:https://speakerdeck.com/hrbrain/introduction
・プロダクトサイト:https://www.hrbrain.jp/
・TechBlog:https://times.hrbrain.co.jp/
・Qiita:https://qiita.com/organizations/hrbrain
・採用サイトトップ:https://www.hrbrain.co.jp/recruit
・HRBrain Developer Meetup(HRBrainに関連するイベントについて):https://agate-lark-d52.notion.site/HRBrain-Developer-Meetup-ec00293aaa1d4d9f9160263fbe3dc338