パナソニック株式会社
●IoT事業推進課のミッション
地球規模の環境課題に貢献していく事業として燃料燃料電池のIoT化を加速し、新たな顧客価値の創出に挑戦する。
企画から開発、そして運用まで一気通貫した体制で顧客価値につながる新しいサービスを提供すると共に、維持運営を行う。
●運用・サービス係のミッション
・燃料電池ネットワークを通じてお客様へ遠隔メンテナンスやアプリなどのサービスの維持運営を行う。
●募集背景
世界的な脱炭素化の動きが加速する中、「家庭用燃料電池エネファーム」と「純水素型燃料電池」で社会・環境課題に挑み、カーボンニュートラルへの貢献を図ってまいります。
今後、東京2020選手村跡地「HARUMI FLAG」のようなエネファームと、水素燃料電の導入によるクリーンで安心な街づくりの展開、RE100ソリューションビジネスに向け、CO2フリー工場実現のためのソリューションパッケージ提案や当社の保有機器を統合し、機器販売からオペレーション&メンテナンス迄を含めたリソースアグリゲート提案の推進等を行い事業規模拡大を目指してまいります。これら事業推進の要となる人材を募集してまいります。
●担当業務と役割
・主な担当業務は家庭用燃料電池エネファームネットワークシステムのシステム運用及び業務・サービス運用になります。
・システム運用では「サーバーの監視」や「保守・メンテナンス」を通じて継続したシステムの維持と管理を行うことが求められます。
・業務・サービス運用では、燃料電池の「出荷登録管理」や「遠隔メンテナンスサービス(ソフト更新)」、「NWデータによる品質管理」「不具合や問合せの対応」行います。
・ネットワークに接続する燃料電池は年々増加しており、燃料電池の使用者や、使用者への直接対応を行う販売先のガス事業者、燃料電池メーカーとして品質保証や新製品開発を担うパナソニック、各ステークホルダーの日々の使用や業務を支えるため、的確に運用を行うことが求められます。
●具体的な仕事内容
・システム運用
遠隔監視、セキュリティ対応、定期メンテナンスなど、サーバーの運用・保守については外部業者に委託をしていますので業者に対して指示、管理を行います。年間計画に基づいたメンテナンスの実行、脆弱性確認、問い合わせ対応、障害や異常発生時の解析対応を行います。ネットワークへの燃料電池の接続台数は日々増えていくのでサーバーの負荷状況に応じた対応を決定していくことも重要な役割になります。
・業務・サービス運用
日常定型的な業務としては、燃料電池の出荷登録管理や、市場に設置されている燃料電池の稼働データの取得、取得したデータの品質管理等などを行ないます。最新版のソフトウェアが発行された時は、対象の燃料電池にサーバからソフトウェアのダウンロード指示を行い、接続されている燃料電池を常に最新の状態に保ちます。
サーバ障害が発生した時は社内の関連部門と連携して、市場の燃料電池の不具合の早期解決にネットワーク経由で取り組みます。販売先のガス事業者や 社内の関連部門に対して、問合せへの回答や、ネットワーク接続運用に関する各種調整も行います。燃料電池の稼働データの取得はRPAを通して行います。新たな燃料電池やサーバーの開発、改修に応じて、RPAの改修や新規開発を行い、増加する接続台数にも対応していきます。販売先のガス事業者に提供している遠隔監視サービスのアカウント管理も、自動メールなどを活用して行います。
●この仕事を通じて得られること
・家庭用燃料電池エネファームの販売をネットワークサービスを通して側面から支えることで、全世界的な社会問題である省エネルギー機器の普及による資源エネルギーの有効活用や二酸化炭素排出量の削減に貢献できます。
・燃料電池は今後の活用が期待される水素を利用した最先端のシステムであり、最先端システムメーカーの事業運営に参画できます。
・日々の業務を通じてIoTに関する幅広い知識と経験を得ることができます。
●職場の雰囲気
・新しい組織であるため、全てを自分たちで主体的に切り開くことのできるやりがいのある職場環境です。
・幅広く多様な人材とかかわりを持つことができる職場です。
・テレワークを中心に業務を進め、必要に応じて出社するという業務スタイルにしています。
●キャリアパス
・組織内の業務ローテーションだけでも企画、開発、運用の業務を経験することができる職場です。
・初期配属の業務に限らずIoTに関する様々なスキルを習得できるキャリアパスを用意しております。
【業務内容変更の範囲】当社業務全般