パナソニックインダストリー株式会社
■産業システム用セキュリティ開発業務
<担当業務と役割>
・主な担当業務は産業用製品、その他製品のセキュリティ開発事業場に対する開発支援です。
・事業場技術者の人材育成及びセキュリティ開発活動のコンサルティング、共同実施を行います。
・セキュリティ製品開発の現場が困ってる点や課題を分析し、解決策を提案するのも期待する役割です。
・支援で得られた知見を元に会社全体の技術の高位平準化を図ることをミッションとしています。
・この役割を果たすことで、手戻り無く品質の高い製品をお客様にお届けするとともに、会社全体の技術向上を実現します。
<具体的な仕事内容>
・対象は当社のセキュリティ対応製品を開発している全事業場です。
・教育として、社内技術者向けのセキュリティ開発に関する技術教育の企画・構築・実施をします。
・開発支援として、製品開発部門のセキュリティ開発(脅威分析やセキュリティ設計など主に上流設計)のコンサルティングや共同開発を実施します。
<所属部署>
技術本部 プロセスデバイス革新センター システム技術開発部
●プロセスデバイス革新センターのミッション
パナソニック インダストリー株式会社は、情報通信インフラ、工場省人化、車載CASEを注力分野として、多様なデバイステクノロジーで社会に貢献することを目指しています。プロセスデバイス革新センターは当社のR&Dセンターとして、モノづくりを支える基盤技術の革新を通じ、自社商品群の競争力強化に貢献することをミッションとしています。
●システム技術開発部のミッション
事業部門と連携して、新規デバイスや新規開発手法を開発することをミッションとしています。5年から10年先の世の中の動きを先読みし、お客様のお困りごとを解決する先行的な技術開発に取り組んでいます。
●募集背景
・情報通信技術の発展によりネットワーク接続機器が増えるなかでサイバーセキュリティ攻撃のリスクも増加しています。お客様に安心して利用いただくために、産業用機器・車載機器をはじめとするネットワーク接続機器でもセキュリティ対応が重要になっています。
・セキュリティ対応には、サーバーセキュリティに対する専門的知見や技術が求められますが、増加するセキュリティ対応製品の開発に対応するために人材強化を図ります。
●この仕事を通じて得られること
・セキュリティに関する技術や標準(国際標準や業界標準など)は日々変わっており、業務を通じて最新の知見や技術を身に付けられます。
・事業場との連携を通じて製品開発に関わることができます。
・業界団体活動などを通じて他社の技術者とも交流し、自らの技術力を磨くことが可能です。
●職場の雰囲気
・フレックスタイム制、在宅勤務の活用など、時間・場所に縛られない裁量性の高い働き方ができます。
・20代から50代まで幅広い年代の多様なバックグラウンドを持つ技術者が、年齢や役職に関係なくフラットに議論を行う組織です。
●キャリアパス
セキュリティ技術者は全社的にもニーズが高く、全社部門でのセキュリティ開発支援での活躍、製品開発部門、全社管理部門、品質監査部門での活躍など、複数のキャリアパスがあります。