非公開
職務内容: 特定の洋上風力発電プロジェクトの開発全般を担当する。
主な業務内容
【初期プロジェクト開発】について
風力発電所の建設に適した地域を選定し、経済性を評価する。(社内外のリソースを適宜活用した対応)
地図データ(GIS、国土地理院データ等)、風況、用地アクセス、許認可、土地条件、技術課題等を考慮し、風力発電所建設に適した土地を抽出する。
発電所および関連施設(連系線、変電所など)の建設に必要な土地を抽出する。その後、地権者の特定や問題点の抽出などのリスク評価を行う。
環境影響評価法、農地法、森林法、河川法、都市計画法、その他事業展開に必要な許認可条件等を整理する。
プロジェクトの経済性評価(概算見積もり)を行う。
プロジェクトの予算、スケジュールを策定する。
入札戦略(一般海域)
【中期的なプロジェクト開発】について
プロジェクトマネージャーは、NWEの運営計画に基づき、社内外のリソースを活用し、プロジェクトを進行させる。
県・市町村と良好な関係を構築する。
地権者、近隣住民への説明会、個別説明を実施し、プロジェクトに対するコンセンサスを形成していく。
プロジェクトの予算と進捗を管理する。適宜、報告を行う。
電力会社との接続契約に関する各種対応を管理する。
再エネ特措法に基づくFIT権を取得します。
法令に定める環境アセスメントの要件を確認し、外部の環境コンサルティング会社と調整し、環境アセスメントを実施する。プロジェクトの進行に支障をきたす恐れがある場合は、速やかに相談する。
土木設計、排水設計等の設計を行い、必要な許認可措置を行う。また、関連資料の取りまとめを行う。
土地の契約等に対応する。
その他、事業展開に必要な資料を管理する。
【プロジェクト後期開発】について
プロジェクトマネージャーとして、社内外のリソースを活用し、NWEの運転スケジュールに従って、建設開始に必要な要件を全て完了させる。
EPC 契約の取りまとめを行う。
プロジェクトの予算と進捗を管理する。適宜、レポーティングを行う。
電気事業法に基づく工事計画書の作成に必要な入力情報を計画的に収集し、十分なリードタイムを持って工事計画書を作成し、届出を行う。
電気事業者との接続契約に対応する。
土地の権利者との間で土地利用に関する契約を締結し、権利関係の登記を行う。
地権者、近隣住民への説明会、個別説明を行い、工事着工の合意形成を行う。
また、地権者、行政、近隣対応に関する課題については、社内外の関係者と連携してプロジェクトを進捗させる。
社内関係者と協力し、建設に必要なプロジェクトファイナンスを編成する。