非公開
【業務内容】
グループ組織再編や経営構造改革において、プロジェクトの全体方針や計画策定に関するコンサルティングおよび、コーポレートガバナンス強化に関連した個別テーマ(中期経営計画策定など)へのコンサルティングの実施。クライアント先は、上場企業のみならず、非上場である同族企業等も含む。
<テーマ例>
・グループ再編、企業再編におけるプロジェクトマネジメントの支援
・持株会社設立における組織および収支設計の支援
・シェアードサービス設立における組織および対価設計の支援
・経営統合における新業務プロセス設計の支援
・海外子会社における経営管理制度(予算・KPI管理)導入の支援
・非上場の同族企業(ファミリービジネス)における経営企画機能の強化支援
(中期経営計画策定、実行計画・KPIの策定、業績管理のサポートなど)
【プロジェクト例】
・クライアント名: 売上1000億程度のメーカー機能を有する商社
・プロジェクト規模:2~3千万/ 年
・プロジェクト期間:2.5年
・要員数:4名(パートナー、マネジャー、スタッフ2名)
・詳細:
親会社(商社機能)と子会社数社(メーカ機能)の経営統合に関する構想、計画、PMI実行推進支援。
上場オーナー企業におけるシナジー強化と目的とした経営統合の構想について相談がありサポート。
構想段階では、経営層と持株会社化などとも比較検討したうえで、合併案を採用。
その後、少数精鋭でのPMOチームを組成し、詳細計画化を実施。
PMIタスクのみならず、各種のリスクを明確化し対応策を踏まえたタスクの見える化を実施。
これを経営層に説明し合意を得て、社外開示および社内通達。
その後は、機能別の各チームを編成し、PMOとして合併後の初回の決算までフォロー。
現場反発が強く一部構想どおりにはいかない部分もあったが、目指すべき姿を経営層でしっかり討議して進めてきたことにより、大部分はPMIも順調に進み、スケジュール通り統合することができた。
実行推進としてのPMOは、必要に応じて機能別チームのタスク検討にも参加する必要があり、戦略、人事、会計、システムなどの専門的知識があるメンバーがいることで、臨機応変に対応することができた。
これらが関西アドバイザリーの強みである。