三菱重工業株式会社
■仕事内容
原子力発電プラント向けポンプ、コンプレッサ、保温、塗装、揚重設備、ライニング、その他プラント付帯設備の他、プラント全体取り纏めに係る業務をご担当頂きます。
・ポンプ、コンプレッサの設計(性能評価、開発/検証、現場調査、手配、据付/試運転確認、等)
・保温、塗装、揚重設備、ライニング、その他プラント付帯設備の設計(同上)
・上記設備のアフターサービス(部品手配、分解点検、劣化評価、補修、保全提案、等)
・上記の他、プラント全体の取り纏め業務(新設プラント許認可申請取り纏め、等)
・上記の展開領域は、現行既設炉、将来炉(SRZ-1200、高温ガス炉、高速炉、小型炉、等)
【部署の魅力】
日本を代表する重工業にて、設備設計に関する幅広い技術知見が得られるポジションです。
その中でも、当課はプラント運転の中でも重要な役割を果たすポンプ、コンプレッサ他の設計を担うと共に、プラント全体取り纏めの機能も有しており、設備の詳細な知識/技術に加え、プラント全体についての幅広い知識を習得できる部署です。
客先(電力会社)、多岐にわたる関連部署、多数のメーカと連携をとりながら、ベテラン/中堅から若手までが一丸となり、業務を通じた社会貢献をチームワークで達成していく活気あふれる組織です。
【原子力発電の将来性】
カーボンニュートラル達成のために、原子力発電は基幹電源と位置付けられています。SRZ-1200、小型炉や高温ガス炉などの新しい炉型の設計業務にも取り組んでおり、今後も事業の拡大が見込まれる分野です。
当社原子力分野では、まずは既存プラントの再稼働、燃料サイクル確立に向けた取り組みを着実に推進。また、2050年の脱炭素実現に向け、更なる安全性を追求した次世代軽水炉、小型炉の開発・実用化を推進すると共に、将来の多様なニーズに応える高速炉、高温ガス炉や核融合炉等の開発を推進することで、脱炭素へ貢献しています。
(1)幅広い領域・事業の強み
発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、大型ロケットなどの宇宙機器など、世界中の人々の生活や産業活動の基盤となる様々な製品を提供しております。陸・海・空から宇宙まで広がる壮大なビジネスフィールド、そして世界に誇る最先端の技術力とたしかなものづくりで社会を支えるビッグビジネスをグローバルに展開しております。
(2)数字でわかる当社の魅力
連結売上高40,413億円、グループ従業員数8万人超、グループ会社数230社、海外売上比率54.2%
技術力・開発力(特許件数14,653件、研究開発費5年合計約7,700億円)