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■職務内容
原子力発電プラントの主要機器(原子炉容器、炉内構造物など)の機器設計作業を行って頂きます。具体的には、各種規格を活用した強度評価などを行うとともに、製作性、保守・補修性を考慮した構造の具体化、研究開発計画の立案、及びこれら検討結果に関する報告書作成を担当。原子力プラントを安全に稼働させるために「熱をどうしたら安全に運べるか」、主要機器の基本構造から設計する重要ポジションとなります。
■仕事や部署の魅力
・エネルギー問題の解決と脱炭素社会の実現のためには、資源の有効利用と廃棄物の減容化が可能なナトリウム冷却高速炉(SFR)プラントが必要です。三菱重工業と三菱FBRシステムズは、SFRプラントの開発を担う中核企業として国から選定され、2040年代のSFRプラント運開を目指して積極的に開発を推進しています。
・当グループでは、SFRプラントの原子炉容器、炉内構造物など多くの設備を対象に機器設計を行っており、プラントに要求される機能を達成できるよう概念を構築し、その構造を設定しています。
2024年度からSFRプラントの概念設計が開始される計画であり、今後も事業の拡大が見込まれるとともに、計画初期からプラント概念を構築していく業務であることから、自身のアイディアや検討結果が構造に反映されやすく、やりがいを持って業務に取り組むことができます。
■補足事項
・三菱重工業入社後すぐに、グループ会社である三菱FBRシステムズに出向して業務を行っていただきます。
・在宅勤務制度を活用できます。原則出社ですが、設計作業が中心であるため計画的な業務遂行が可能であり、ご家庭の事情等に柔軟に対応できます。
・三菱FBRシステムズやSFRプラント(FBR、FR、高速炉も同じ意味です)についてはホームページ「https://www.mhi.com/jp/group/mfbr/」もご覧ください。