コスモエコパワー株式会社
■職務概要
①陸上風力発電の適地開発(新規案件)の発掘や出資等・買収等による案件化
②案件組成のための調査(許認可取得の可否・地元状況等)
③事業の実現性・採算性ならびに風況観測結果等から、PJへの移行評価を実施
■職務詳細
①適地開発のための自治体/地元地区/地権者等と面談と実現性評価および採算性・風況・輸送可否評価
②自治体/地権者/地区の合意獲得。環境アセスメント(許認可手続き全般、審査対応、図書縦覧、住民説明会対応)実施
③国や自治体との各種許認可協議、申請、取得業務および管轄電力会社(系統接続手続き)、行政機関との折衝、FIT入札業務
※地元に密着して関係者の信頼を得ながら合意形成を図っていくため、候補地への出張が週の半分程度発生します。
■魅力:
【風力発電事業の将来性】
風力発電事業は、地球規模では「脱炭素」に貢献し、国家規模では「純国産エネルギーの開発」に貢献し、地域規模では「地域経済の活性化」に貢献する、裾野の広い成長産業と目されています。
持続可能でより良い世界を目指すSDGsへの取組みが大きく注目を集めるなか、わが国でも2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」への挑戦が始まっています。そのなかで再生可能エネルギーとりわけ風力発電のポテンシャルに期待が高まっています。
業界では、2030年に陸上風力発電で26GW・洋上風力発電で10GW、さらに2050年には陸上40GW・洋上90GWの導入を目指しており、想定需要電力量に対して風力発電が実に3割以上を供給する試算をしています。
【同社の強み】
1996年、風力発電が認知されていない時代から、「日本のエネルギー問題に正面から取り組む」という情熱の元、地道に試行錯誤を重ねながら着実に実績を積み上げ、全国で180機超の風車を有する国内屈指の風力事業者となりました。
発電所の建設・運用は地域の方々との共生が不可欠ですが、幸いにして地域住民の皆様方との信頼関係に支えられて事業を営んできており、四半世紀に渡り積み重ねた実績・経験が当社の大きな財産です。
また、同社の特徴として、発電所の事業開発から設計・建設、保守メンテナンス・運用まですべて自社一気通貫で行っており、各部門が一体となり情報共有やフィードバックを図りやすい環境です。
さらに2014年にコスモエネルギーグループの一員となり、事業基盤をますます強固なものとしています。
【今後のビジョン】
コスモエネルギーグループとして、2050年までを期限とした『カーボンネットゼロ宣言』を発表しました。その第一歩として、コスモが運営する600を超えるサービスステーションの電力を、実質再生可能エネルギーに順次切り替えていきます。さらに、長期ビジョンとしては「グループにおける風力発電の主力事業化」及び「洋上風力のリーディングカンパニー」を目指すことを掲げています。
陸上風力発電については、サイトの新規開発及びリプレースを着実に進め、これまでに培ったノウハウを存分に活用し、設備容量の更なる拡大を目指します。
洋上風力発電については、日本初の港湾区域における洋上風力発電所となるプロジェクトが進行中で、2022年度に運転開始となる予定です。その他、国内で複数のプロジェクトを推進させており、海外電力大手との提携によるノウハウ吸収や風況調査・地盤調査等、着々と準備を進めています。
【社風・福利厚生】
ベンチャーとしての開拓心・スピード感・自由闊達な雰囲気と、コスモエネルギーグループとしての強固な基盤を併せ持っています。最近では、事業拡大のため様々な専門分野やバックグラウンドを持ったキャリア入社の方々が多数加わっており、それぞれの意見や考えを自由に発言しあい、それを尊重しあう風土が醸成されています。
働く環境については、フレックス勤務制度・テレワークを社員それぞれが業務都合に合わせ柔軟に利用し、効率の良い働き方を進めています。また業務知識習得のための教育や、資格取得・英語教育支援にも力を入れています。
【特徴】
■同社について:
東証一部上場のコスモエネルギーグループ会社として、国内では初の風力発電専門企業として誕生しました。1997年の設立以来安定して事業拡大を続け、現在も国内エネルギー分野で業界のリーディングカンパニーとして存在しています。今後は陸上に加えて、新たなフロンティアとして洋上風力発電のリーディングカンパニーを目指し洋上での開発にも力を入れていきます。
・コスモエネルギー(旧コスモ石油)グループの安定した経営基盤・国内の風力発電パイオニア・残業は月平均15時間程度。平均年間有給取得14日(※残業は少なめ、夜間作業もほとんどなし)・9割の社員が中途入社