ウルシステムズ株式会社
【ポジションの特色】
設計・実装に関する知見を活かして、システム導入の超上流工程をリードします。
ビジネスゴールの実現に向けて最適なアーキテクチャを追求できるポジションです。
【業務内容】
DXや業務プロセス改革などデジタルを伴うプロジェクトの超上流工程に参加し、ビジネスゴールの達成に向けた議論を技術面からリードするポジションです。具体的には「ビジネス上の要求や周辺システムの仕様を考慮すると、設計・実装面でどんな方針を採用すべきか」「どんなシステムアーキテクチャを採用すべきか」「どのような要素技術やサービスを組み合わせれば効率よく目的を達成できるか」「どれくらいのコストがかかるのか」といった要素を検討し、ビジネスとシステムの最善なあり方を導き出します。最終的には方式設計まで実行し、その後の基本背系以降はシステム開発会社に委託します。自身は当初の想定通りにシステムが実装されるよう監督役を務めます。
(具体的な業務内容のイメージ)
・お客様が目指すビジネスゴールの理解
・既存システムの調査とアセスメント
・システム化の基本原則の定義
・アーキテクチャの基本方針の整理
・システムアーキテクチャの策定
・RFPの作成・システム開発ベンダーの選定
・開発ベンダーのサポートおよび成果物のレビュー
【アピールポイント】
・ベンダー側でシステム開発を請け負う場合、担当範囲は対象システム単体に限定されている場合がほとんどです。既存システムは所与の条件とされており変更の余地はありません。ウルシステムズでのそれはもっと広範囲です。お客様のシステム全体をスコープとしてどのような形で実現するべきかといった議論ができます。クライアント企業のシステムアーキテクチャの根本を握ることができる魅力あるポジションです。
・システム開発に携わったことがあるエンジニアならば、「どんな理由でこんな構成にしたのか?」「新しい要素技術を使えばもっと簡単にビジネス課題をできたのに」「クライアントがテクノロジーを過大または過小評価している」といった課題意識を持ったことが少なからずあるはず。ビジネスとシステムは不可分な関係にあります。目指すゴールによってシステムのあるべき姿は変化します。プロジェクトの最上流から実装面に長けたメンバーが参加することで最短距離でビジネスゴールに到達できます。
勤務体制:裁量労働制
※仕事の進め方や勤務時間は個人の裁量に任されます。
各種手当
深夜残業手当、休日出勤手当、通勤定期代(月額10万円上限)、リフレッシュ手当
休日・休暇
完全週休2日制(土・日)、国民の祝日、年末年始、年次有給休暇(初年度入社月に応じて決定、翌年度以降は4月に21日付与、1年間繰越可)、慶弔休暇、産前産後休暇、特別休暇(裁判員休暇、骨髄ドナー休暇)、育児休業、介護休業、リフレッシュ休暇
福利厚生
社会保険完備、総合福祉団体定期、団体長期障害所得補償保険、従業員持株会制度、財形貯蓄制度、能力開発補助制度、企業型確定拠出型年金制度
定年
65歳(再雇用制度あり)
【研修制度について】
入社後、1か月間の導入研修があります。配属までの準備期間として、ウルシステムズについての情報やコンサルタントとしての考え方、基礎知識を学ぶことが目的です。
基本的にはオフライン実施とオンライン実施を組み合わせ、同時期入社者や社員と交流を深めていただけるような場を設けています。研修講師は社員が務めるため、現場のリアルな声も聞けます。
【企業について】
ウルシステムズは2000年創業のITコンサルティング会社です。全社員がエンジニアリングとコンサルティングのスキルを兼ね備える「二刀流」や、圧倒的な当事者意識を持ってプロジェクトを牽引する「発注側支援」といったユニークな活動スタイルを特徴としています。クライアントは各業界を牽引するリーディングカンパニー様。ビジネスインパクトの大きな重要プロジェクトに取り組む際、お客様の参謀役、懐刀として活動する技術者集団です。
競合他社と比較すると企業規模は小ぶりですが、IT業界では意外と知られた存在です。40冊近い技術書を執筆・翻訳しているほか、各種カンファレンスにも定期的に登壇しています。創業者によるエッジの立ったメッセージを目にした方もいらっしゃるかもしれません。
創業日:2000年 7月 25日
資本金:1億円(2023年3月31日現在)
従業員数:511人(2024年2月1日現在)
【創業の背景】
2000年7月、現会長の漆原が「日本のIT業界を変革したい」という思いで当社を創業しました。大手IT企業が受注した大型プロジェクトを細かく切り分け、下請け企業にアウトソースする、いわゆる「多重請負構造」が一般的でした。下請け会社のエンジニア達は、お客様の顔が見えない中、黙々と指示された開発を行う状況でした。スタンフォード大学研究員としての留学を経て、アメリカから帰国した漆原は、その光景に強い違和感を覚えます。かつてシリコンバレーで見た、「持ちうる技術をとことん発揮し、お客様の事業を変革していくイキイキとしたエンジニア達の姿」とは対照的だったのです。事業をテクノロジーの力で全く新しい姿に変えてしまうエンジニア達のプロフェッショナルな集団を作りたい” そんな強い思いで、今から約23年前、東京の虎ノ門でウルシステムズを創業しました。
東証プライム上場のコンサルティング会社です。