三菱電機株式会社
●採用背景
電子通信システム製作所は、1953年に設立された「無線機製作所」を前身とし、1965年に「通信機製作所」として発足しました。
「電子情報通信の三菱」をリードする製作所として、電波・光・通信などに関連する最先端の高度な技術を保有し、新たな事業や製品を創出し続けており、衛星通信・宇宙観測・監視システム・電子コンポーネントなどの幅広い分野で社会に貢献しています。
異常気象が続く昨今の世の中において、台風のみならず線状降水帯などによる水害・土砂災害の被害は大きな社会問題となっている。通信機製作所では高性能な気象レーダシステムを通して、気象予報段階での天候悪化の事前予測に貢献しており、今後ますます社会インフラにおける重要性を増していく気象レーダシステムの開発・維持に向けた取り組みを一緒に行っていただける人材を募集します。
★電子通信システム製作所について
https://www.mitsubishielectric.co.jp/saiyo/graduates/philosophy/place/apparatus/
●業務内容
弊課では、気象レーダ/航空レーダーシステムのプロジェクト管理・大規模システム設計業務を担当しております。
適性に応じて以下の業務に従事いただきます。
①気象/航空レーダシステムにおけるプロジェクト管理・推進
②気象/航空レーダシステムにおけるにおける上流システム設計及びサブシステム設計
③お客様への技術提案
≪具体的には≫
①プロジェクト管理
・受注から納入までの、プロジェクト取り纏め・推進、社内外調整及び製品全体の品質・工程・コスト管理の取り纏めをいただきます。
②上流システム設計及びサブシステム設計
・ハードとソフトの両面から、客先と仕様調整を行い、複数の製品を制御する全体のシステムを設計いただきます。
③客先提案
・新しい事業・製品について、顧客に技術的な提案を実施いただきます。
【業務内容変更の範囲】
・会社の定める業務(※)
(※)業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがあります。
●業務魅力
・災害を未然に防ぐ、命を守る重要な社会インフラに携わることができます。
・機材が、空港や山頂に設置されることも多いため、人の目に触れることも多く、担当した案件で社会に貢献していること実感できます。
・気象レーダーにもさまざまな種類がございますが、大気観測/気象観測/風観測等、幅広い機種を経験できます。尚、これだけの幅広い機種を担当できるのは業界でも稀少です。業界トップクラスの技術にかかわり、市場価値を高めていくことが可能です。
●職場環境
・残業時間30~45時間/月
・転勤はほぼなし。本人のキャリアパスを見据えて本社(東京)や神奈川に数年ローテの可能性有。
・職場では子育て世代も多く、在宅ワークやフレックス勤務をはじめとする働き方改革が進んでおります。そのため、子育てをしながら柔軟な働き方をすることが可能です。
※プロジェクトの状況によっては、在宅勤務が難しい時期もございます。
●ご参考
・豪雨早期予測向け水蒸気・風計測ライダーのPR記事
https://www.mitsubishielectric.co.jp/corporate/special/technology/infrastructure/tech_05/
・気象予報向けレーダ・ライダーの技術紹介①
https://www.giho.mitsubishielectric.co.jp/giho/pdf/2019/1907114.pdf
・気象予報向けレーダ・ライダーの技術紹介②
https://www.giho.mitsubishielectric.co.jp/giho/pdf/2012/1201005.pdf
・空港向けレーダの技術紹介
https://www.giho.mitsubishielectric.co.jp/giho/pdf/2017/1709112.pdf
・都市開発において風を可視化する技術が注目を集めており、実証実験も開始
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2022/0801.pdf
・【日本経済新聞記事】都市開発、「風」を制する 光技術で街やドローン安全に
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2720L0X20C22A7000000/