パナソニックインダストリー株式会社
●京田辺技術部のミッション
「京田辺技術部」は、情報インフラ分野や車載分野向けの高信頼・高付加価値電子部品の開発を担っている組織です。近年のICT社会インフラの急速な進化や、地球規模での環境問題との共生に向けたモビリティの電動化がグローバルで進む中で、その根幹を担う電子部品業界は大きな成長が見込まれています。技術の潮流や業界動向・市場要望を捉え、世界中で創出される新たな技術と当社の固有技術を融合させることにより、お客様満足に繋がる次世代デバイスを創出し、中長期の事業成長を牽引することが、私たち「京田辺技術部」のミッションです。
●技術二課のミッション
安全性と快適性、新エネルギー車、自動運転など厳格な規制枠組みに対応するための車載センサ需要が高まる中、技術動向を見極め、回路・システム観点及び、環境に耐えうる機構設計に基づいたセンサ商品の企画・開発を行います。お客様に貢献し今後も高品質な車載制御部品に対してのニーズに応えていきます。
●募集背景
当社電子デバイス事業は、各業界リーディングカンパニーのお客様をはじめとしたグローバルな市場において主要サプライヤの一つとして認められ社会に貢献しています。中でもモビリティ分野における当社電子デバイスは大きな役割を担っており、今後も大きな成長が見込まれます。今後もお客様の挑戦に向き合い、より良い未来を切り拓くパートナーとして様々なニーズに応え続けるために、多様なテクノロジーにて新しい価値を生み出すことができる仲間、事業成長につなげることができる仲間を募集します。
●担当業務と役割
■担当業務
・自動車やオートバイの安全性・快適性などの制御用途として車載センサの企画・設計・開発をご担当頂きます
具体的には、車載用磁気センサの回路を含むデバイス設計・開発、評価ボードやシミュレーションを活用したデバイス性能評価、これら評価に基づいた新規デバイスの企画・提案、開発・商品化などをご担当頂きます(ベンチマーク評価、デバイスのモデリング等含む)
■期待する役割
・電子デバイスが搭載されるセット・システムでの使われ方を含めたソリューションの開発・提案活動を牽引し、事業成長につなげていく技術リーダー
・回路・システムおよび車載要求の観点に基づいた、新規デバイスの企画・開発の加速
・市場・技術動向の調査、および、その動向の見極めと技術開発の方向付け
●具体的な仕事内容
・技術・市場動向に基づいた新規車載センサ製品の企画・設計・開発
・評価ボードやシミュレーションを活用したシステム・デバイス性能評価 (ベンチマーク評価、デバイスのモデリング等含む)
・製造現場と連携し、新製品の量産立ち上げ、量産品の生産性や品質向上
国内およびアジアにある計4拠点の製造拠点とコミュニケーションを取り生産体制を拡充して量産を進めていきます
・新製品の提案や技術内容に関するお客様との打ち合わせ
・出張頻度 1〜2回程度/月 (海外製造拠点・お客様・各種展示会等)
●この仕事を通じて得られること
・最先端の技術開発に向き合っていることを実感できます。製品開発の仕事で未来に対し求められる価値を提供し、同時に開発効率向上を図る仕事で時間を創造し、新しい価値を生み出します
ご自身の職務における活動が、将来の社会を創造することにつながります
・社内外の技術部門や国内外を代表する企業との交流・連携を通じ、自身の技術知識や経験、人脈を拡げることができます
また営業、マーケティングや製造部門とも関わることで、市場視点から、ものづくり視点までの幅広い知識やそれぞれの考え方、仕事のあり方などを学び、経験することができ、ポテンシャルの高い社会人として活躍できる多くの機会を得ることが出来ます
・自動車産業などの世界的な企業と繋がり、SDGsなどグローバルな社会課題を解決できる様々な機器の開発に携わっていることを実感できます
●職場の雰囲気
・2023年に発足した新しい組織です。メンバーは20代から50代の各世代で、精鋭メンバーです
それぞれが主体的な開発テーマを持って活動しており、年齢や役職に関係なくフラットに議論・相談を行う活発な組織です
・顧客訪問や当社製造拠点などへも出張しフットワークよく活動できます
・基本的な開発活動は拠点内で可能。必要に応じ関東圏や大阪などの技術部門に出張し、評価・実験を行います
・フレックス制度やテレワーク勤務も活用しながらワークライフバランスの充実を図っています
●キャリアパス
・初期配属の部署の仕事にとどまらず、様々な職務を経験いただいて、総合的なスキルを身につけられるキャリアパスを用意しています
・国内拠点に限らず、アジア圏内に製造拠点を構えています。日本人駐在員もおり、グローバルで活躍できる機会もあります
・技術開発であれば、研究開発部門、設計開発部門や工場技術部門、技術支援であれば海外製造拠点や重点顧客対応する技術営業へ3年〜5年の技術駐在、営業活動であればマーケティング部門など、幅広い活躍の機会があります