ENEOS株式会社
採用の背景
ESG経営の社会的重要性の高まりから、企業における環境安全管理の意義は極めて重要になっています。
当社ではカーボンニュートラル社会・エネルギートランジション実現への取り組みを加速しています。石油精製事業の合理化、新エネルギー設備投資、新規事業、M&Aなど業務領域は拡がって多様化し、環境安全部門においても各種法対応・申請、新規環境課題への対応など業務が複雑化しています。
このような背景から、本社環境安全部門の体制強化を図るべく、経験者の採用を行います。
職務内容
環境安全部はENEOSグループの安全・環境・健康に関する使命および価値観を実現するための活動について、舵取り・サポート役を担う部署です。職務内容で3つのグループに分かれています。
【安全衛生グループの職務】
1.ENEOSグループ全体の安全に係る企画・調整
2.労働安全・産業衛生に関する総括業務(安全方針等の制定・周知、安全指標の制定・管理、操業に関するマネジメントシステムの企画・推進および監査、労働災害の原因調査および再発防止策に関する企画・推進、環境安全に関わる社内会議・発表会の事務局業務)
3.製油所・製造所等の安全管理・産業衛生に関する企画・推進
4.社内外の労災・事故情報等の水平展開
5.労働安全・産業衛生に係る法令および情報等の調査・周知
6.労働安全・産業衛生に関する官公庁および諸団体との連絡・調整
7.化学物質等へのばく露防止対策立案(測定含む)、熱中症予防など労働疾病防止に関する業務
【保安推進グループの職務】
8.製油所・製造所等の保安法令遵守に関する企画・推進(高圧ガス認定体制の統括および監査、防災に関する技術およびセキュリティーの企画・推進、消防設備、警備設備の予算管理)
9.保安法令に関する遵法関連情報の水平展開
10.保安管理に関する法令情報の調査・周知
11.保安に関する官公庁および諸団体との連絡・調整
【社会環境グループの職務】
12.ENEOSグループ全体の環境に係る企画・調整
13.環境管理に関する総括業務(環境方針の制定・周知、中期環境経営計画の制定・管理、環境マネジメント体制の企画・推進、環境保全対策の企画・推進、グループ会社環境安全連絡会議の事務局業務)
14.製油所・製造所等の環境管理に関する企画・推進(環境管理重点目標・環境指標の制定・管理、事故・トラブルが発生した際の原因調査・再発防止対策に係る支援、環境測定設備の予算管理)
15.環境に関する社内外事故情報等の水平展開
16.環境管理に関する法令情報の調査・周知
17.環境管理に関する官公庁および諸団体との連絡・調整
ESG経営の社会的重要性やコンプライアンス重視の気運の高まりからも、企業における環境安全管理の意義は極めて重要になっています。
ENEOSグループ内で、その旗振り役として主翼を担うのが環境安全部です。所内外の関係部署と広く関わり連携しながら、専門的な情報・知見によって、保安防災・労働安全・環境保全の面で企業活動を正しく導き、管理する仕事であり、”会社を支え、社員を守る”という醍醐味があります。