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三菱マテリアルは1930年より90年以上に渡り超硬合金の開発に取り組む、超硬工具の分野においても業界をリードする存在です。
自動車や航空機をはじめ、現代文明を支える金属加工業に必用不可欠な「超硬製品」を製造する拠点が岐阜製作所です。
加工事業カンパニーの生産技術エンジニアとして、ドリル製造工程における生産性改善や新設備立ち上げ等を担っていただける方を求めます。
海外工場への生産移管など、海外工場とのコミュニケーション(メール、説明資料作成)もあります。
■業務内容:ドリル製品の生産技術
・ミッション ー 超硬合金製ドリル素材の新規製造技術を確立します。
・主な仕事の柱 - 先輩社員やチームメンバーと検討立案した評価試験に関する、PDCAの実行
・業務ウェイト - 計画 20% 評価 40% 分析/考察 20% 他作業 20%
*将来的には、ご自身で課題抽出、ソリューション立案/提案、そのソリューション効果検証を行い、競合他社と差別化が可能な製造技術確立を目指します。
■超硬合金(素材)の製造工程
<素材製造(本ポジション)>原料・プレス→焼結→<研磨・加工>円筒研削→溝研削・刃付→コーティング→<検査>検査→梱包→出荷
https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/business/vft/gifu.html
■配属部署
岐阜製作所 ドリル製造部(全体78名)
┗原料製造課
┗技術係 5名
┗素材製造課
┗技術係 11名
┗ドリル製造課
┗技術係 11名(※配属部署)
■キャリアパス
ドリル製造に関わる経験をやローテーションを経て、将来的にチームリーダーの役割も想定されます。
また、ローテーションとして、タイ、インドネシア、スペインにある工場への駐在もあり得ます。
■やりがいと成長
ドリルの加工に関する知識を得ることができ、自分で考え・取り組み・解決するといった技術者として代えがたい達成感を得ることができます。
また、海外工場とのやり取りや、出張もあり異文化での業務遂行といった得難い経験を得ることができます。
■本ポジションの魅力
ー グローバルなキャリア形成が可能
当該部署はドリルの製造に関する業務を主とした部署です。海外に複数の工場があり、各工場とのやり取りのみならず、現地への出張または駐在などといっ形でグローバルな経験を得る機会があります。
ー スマートファクトリー化の経験を通じてより技術者としてキャリアアップできる
従来技術の改善・ブラッシュアップのみならず、スマートファクトリー化など製造方法の変革に取り組んでいます。今後、製造業はこのスマートファクトリーがキーになると考えられており、その業務に携わった経験は今後のキャリア形成に大きく役立ちます。
ー 社内外・国内外にわたる幅広い人脈形成ができる
業務を進める中で他工場、他部署、国内外のメーカーなど様々な関係者とつながる機会があり、より広い人脈構築が可能となります。
■採用目的
新規製造技術の確立をテーマとしており、社外の知識や経験も取り入れた製造技術の確立を行いたいため。
■三菱マテリアルで働く魅力
・世界的に激化する競争下において、製造現場における、生産性改善、工程能力向上、コストダウンは、世界で勝ち続けるためには、必要不可欠となっています。
切削工具業界トップとしてのものづくり企業、三菱マテリアルならではの技術力を、国内外の関連工場に展開していきたいと考えています。そんな思いに共鳴し、勇猛果敢に挑戦できる人財を求めています。
・切削工具製造現場の最前線で、新製品リリースのための量産化試験や各種改善のための業界内最先端の生産技術業務に従事することができます。
・品質向上、コスト削減、納期短縮など各種改業務に挑戦と貢献いただけます。
・各種挑戦課題に取り組むことで、プロセス改善含めた、業務変革に携わることができます。
・自職場の中だけでなく、社内、社外ともに多くの方たちと接する機会があり、人と人とのつながりやネットワークを構築、協力し合う関係を築くことができます。
■岐阜製作所について
三菱マテリアルは、1930年に超硬合金の開発に着手して以来、この分野において世界をリードしてきました。
1970年代になると、機械加工分野では切削工具、鉄鋼圧延分野では耐摩工具、土木建設分野では建設工具など、超硬工具の国内需要が拡大。東京製作所(当時)ではすでに超硬工具の製造を開始していましたが、中京・関西地区への安定供給と技術サービス向上を目指し、岐阜製作所が設置されました。その後、次々に生産体制を拡充。現在は、国内はもとより世界中に超硬工具を供給しています。
生産品目:超硬ドリル・カッター、バイトホルダー、超高圧焼結体工具(インサートほか)
敷地面積:80,500m2
社員数/従業員数:448名(2019年12月末日現在)
出荷先:国内、米国、欧州、アジアなど世界中
操業開始:1973年
ー 国内にとどまらないグローバルなキャリア形成が可能(タイ、インドネシア、スペイン)
ー スマートファクトリー化の経験を通じてより技術者としてキャリアアップできる
ー 社内外・国内外にわたる幅広い人脈形成ができる