パナソニックインダストリー株式会社
●部のミッション
・事業継続の大前提は働くすべての従業員が安心して安全に働ける環境づくり、すなわち社員の安全と安心の担保が重要不可欠です。日々の業務、業務時間での行動、意識改革に至るまで、会社全体・個々人が安全が第一という意識や行動の変革、風土の醸成に向け、より最適化に向けた活動を推進していくことが私たち安全衛生・総務部門のミッションです。
●課のミッション
・拠点で働く従業員の労災の撲滅、リスク軽減に向け、安全衛生活動の事務局として工場全体のリスクの見直しと改善を旗振りし、他部門も巻き込みながら安全を担保、管理して向上させていくことが安全衛生課のミッションです。
●募集背景
昨今、働き方が多様化する社会で注目されている「ウェルビーイング経営」。働き手から選ばれる企業となるために、心身ともに健康でいられて社会的にも満足できる「ウェルビーイング」を重視した職場環境や制度づくりが求められています。そのような中、当社では働く人たちが安心して安全に働ける環境づくりを会社方針の第一と掲げており、従業員の安全を守ることは家族の安心にもつながるという考えのもと、現場の安心安全だけでなく、意識・風土の変革、多様性など、安全衛生の業務領域を増やすために新たなスキル・経験をもった人財を募集します。
●担当業務と役割
・主な担当業務は、拠点の安全衛生活動、「安全衛生活動の維持と計画の実践」、「安全衛生委員会や他会議の企画・運営」、「労災リスク軽減に向けた取り組みの旗振り」になります。
・安全衛生では、活動の自走化、意識・風土改革、全員活動、が上位より求められています。労災リスクをいち早く察知し、全員で改善に繋げる重要性が高まっています。
・リスクの顕在化、労働災害が発生した場合には理由を追うだけでなく、職場を巻き込んで改善に繋げる、人を動いてもらうことが必要なため、知識とリーダーシップの向上も重要となっています。
●具体的な仕事内容
・拠点の安全衛生の担当者として抵抗センサBU管轄の「森田工場」「金津工場」、グローバル統括として「中国 天津工場」が安全衛生の対象になります。
・特に国内工場の安全管理、質の向上を現場と連携して進めることが大切な仕事です。そのためには現場で何が起きているのか、他社の労災事例から弊社で出来ることは何かを常に考え、リスク低減に向けた取り組み、根本的な原因を探り当てることが求められます。
・すぐには問題を解決できないケースもあります。その場合は、戦略立てて行うものの、恒久対策が完了するまでおよび対策以降も含めた安全をどう担保するのかを各部門と調整し、危険リスクを確実に丁寧に抽出、現場を教育していくことが求められます。
・改善は一人ではできず、また働く人たちが腹落ちして進めていく必要があります。現場に足を運ぶ俊敏性、現場とのコミュニケーション、安全衛生知識、資料作成などがスキルとして求められます。
●この仕事を通じて得られること
・工場で第一人者の安全衛生知識を得ることが出来ます。安全衛生の取り組みが従業員の「ウェルビーイング」に繋がり、会社の成長をも後押しすることになるので、自身のやりがいや働きがいにも繋がります。
・弊社は私たちの拠点だけでなく、全社で安全に対し取り組んでいます。安全知識向上の一環として、他拠点方とのヒューマンネットワークの構築機会が多いこともあり、自身の成長の後押しにも繋がると考えています。
●職場の雰囲気
・現在は年齢層が高い職場ですが、職場内の風通しはよく、年齢や役職に関係なく何でも言い合える職場風土です。
・従業員が安心して安全に働く環境づくり、お困りごとの解決をスピード感よく取り組む部門ですので、ひとつひとつのことに達成感を感じられる職場です。
・業務の性質上、会社に出社しての業務スタイルとなっていますが、研修等は自宅ですることも可能です。
・安全が損なわれる事態が発生した時は休日も業務になることがあります。
●キャリアパス
・キャリアパスという概念はありませんが、安全の業務だけでなく、総務関連も業務の一部として行うことがあります。