三菱電機株式会社
●採用背景
「宇宙基本計画」(令和5年6月13日閣議決定)や「宇宙技術戦略」に基づき、「宇宙戦略基金」など関係省庁・機関において宇宙技術開発は成長傾向にあります。開発規模や難易度の増加に対応して体制を強化するため、衛星および宇宙機に搭載する機器を開発する電気設計エンジニアを必要としております。
●業務内容
人工衛星・宇宙機に搭載する通信サブシステム機器及びレーダサブシステム機器の電気的な設計・開発
具体的には、
衛星および宇宙機に搭載する通信およびレーダ用の送受信機の開発に関わる業務全般。上位要求に基づき、機器全体の設計から高周波アナログ回路、デジタル回路(RTL含む)、EMC、信頼性など他分野におよぶ設計検討を実施するチームの一員として所有スキルを活かすと同時に新しいスキルの習得も目指していただきます。
会社の定める業務(※)
(※)業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがあります。
●使用ツール
・VerilogHDL、VHDL
・ADS、HFSS、Matlab、SystemVue
●組織ミッション
●本部・事業部
(鎌倉製作所)防衛・宇宙・社会インフラの各製品を開発製造
●衛星機器第一部
電気系衛星搭載機器に係る開発管理・開発・軌道上維持管理・納入後対応、外販機器の事業推進、並びに部品調達・信頼性に関する事項
●開発一課
人工衛星・宇宙機に搭載する通信サブシステム機器及びレーダサブシステム機器の管理・電気的な開発・軌道上維持管理・納入後対応、及び標準設計の維持管理
●業務のやりがい、魅力、優位性
・衛星開発を通して社会貢献できます。
・高い技術を持った人たちと連携して業務をすることで、自身のスキルを更に高めることができます。
・国家規模のスケールの大きな開発に携わることができます。
・当社は、ひまわり、こうのとり、みちびき、だいち、SLIMに搭載される機器等、様々な分野の衛星、宇宙機の開発をしてきました。我々の部門では、当社で開発する衛星のほぼ全ての衛星開発に参画しており、これまでの衛星機器開発で得た多くの知識、ノウハウを保有しており、今後も世界の宇宙開発に貢献できます。
●職場環境
・転勤頻度 :事業動向や本人の希望にもよるが、頻度は低い
・テレワークや在宅出社:開発フェーズにより変動するが、6割以上は出社が必要。
●キャリアパス
入社後数年は担当者として実務経験を積んで頂き、自身の経験とスキルの習得状況に応じて若手社員への指導なども担って頂きたいです。その後は、指導的役割/能力に応じてグループリーダ(課長代行)への昇格があります。また、グループリーダーへの昇格以外に鎌倉内の他部門、他製作所や本社への異動の可能性もあります。部門内外でキャリアを積んで頂き、将来的には課長(管理職)、もしくは専門技術を持った指導的立場として経営の中核的役割を担える人材として期待しています。