インテュイティブサージカル合同会社
手術用ロボット"ダビンチシステム"を導入している病院(主に大学病院など)向けのルート営業を担当いただきます。
他の手術方法と比較して手術用ロボット"ダビンチシステム"を用いた手術が患者様と外科医にもたらす効果を考慮し、
エビデンスをはじめとする様々な情報提供を行うことにより、利用のさらなる促進に繋げます。
また同社製品を安全に正しくご利用いただくための環境つくりやトレーニングの機会提供も行っていただきます。
※ダビンチシステムそのものの営業ではありませんのでご注意ください。
※ダビンチシステム導入済み病院に対する営業活動になります。
■業務内容:
・手術ロボット"ダビンチシステム"導入済み病院に対して、同社製品を使用いただくためのアプローチ。
(例:泌尿器科では同社製品を使っているものの他の科では使って頂けていない先生へのアプローチ。)
・サーティフィケイト(手術用ロボット"ダビンチシステム"を使用するための認定証)取得のサポート。
・同社製品の適性使用のための医療従者とのトレーニング。
・外科医、医療スタッフとのダビンチ手術に関するMTG、手術の立会い。
■製品:低侵襲手術を可能とする内視鏡下手術用の支援ロボットです。ロボット部と操作部、助手用のモニターなどで構成され、ロボット部には先端に鉗子やメスなどを取り付ける3本のアームと1本のカメラが装着されています。
患者の体内を拡大表示するため3DのHDビジョンシステムを備えています。
開腹手術では到底見ることが出来なかったところを強拡大で見ながら手術が出来るため、
非常に微細で安全な手術が可能であり、癌の取り残しを防いだり、前立腺摘除後の様々な機能を保持したりするにも
適した手術です。前立腺癌治療先進国の米国ではすでに80%以上がこの手術に移行していると言われています。
現在は前立腺全摘除術を中心に腎がん部分摘出手術などに適応されていますが今後様々な癌種に対して
適応拡大を進める方針です。
■組織構成と働き方:全国を複数のエリアに分け、エリアごとのセールスマネジャーの下に、5名~10名までのメンバーを配置。その他営業の担当等を含めると全体で100名程度の営業組織です。エリア担当として、ホームオフィスで営業するスタイルです。定期的に上司との同行営業、チームミーティング等を開催しています。
入社後3ヶ月東京の研修センターにて研修がございます。製品や医学に関する内容を学んで頂きます。
その際はホテル(会社負担)から出社いただきます。
※3か月間ホテルというわけではなく、例として2週間おきなどで自宅で研修を受けて頂きます。
※東京にお住まいで自宅から通勤が可能な方もホテルから出社となります。
【変更の範囲:会社の定める業務】
ダビンチサージカルシステムは、「ロボット」「コンピューター」「光学」の各技術を応用して、外科医が行う低侵襲手術を支援する医療機器です。執刀医に鮮明な術野画像を提供する高倍率3DHD技術、人間の手首以上の可動域と手ぶれ補正機能を備えた専用インストゥルメント(鉗子)等により、低侵襲アプローチでより複雑かつ繊細な動きを要する手術をサポートします。
米国では2000年、日本では2009年に薬事承認を受け、過去29年間で世界で1,400万件以上のダビンチ手術が行われています。