株式会社本田技術研究所
【募集の背景】
Hondaでは「自由な移動の喜び」を持続的に提供するため、電動化・自動運転・カーボンニュートラルといった社会変化に対応しながら、モビリティの未来を切り拓く革新に取り組んでいます。
本ポジションが属する部署は、次世代モビリティを実現するための革新的な生産技術の研究から実装までをミッションとしています。なかでも3Dプリンター(AM : Additive Manufacturing)は、設計自由度・軽量化・開発スピードの面でモノづくりに大きな変革をもたらす重要技術と位置付けています。
これまで培ってきた基盤技術を活かし、従来の枠にとらわれない新たなAM技術の研究開発に挑戦する仲間を募集します。
Hondaのモノづくりの未来を共に描き、形にしていきませんか?
【具体的には】
商品の機能・魅力向上に向けて、新AM技術の研究開発をお任せします。
・高機能部品を実現するHonda独自のAMプロセス研究および設備開発
・AM技術を元にした、製品設計および部品設計、図面作成
・関係部署に対して、生産技術の視点から設計へのフィードバックおよび提案
・自発的に技術課題を抽出し、物理的根拠に基づいた対応手法を考案・検証
 ※製品の機能や性能を最大限引き出すことを目的に、設計部門と連携しながら開発を進めていただきます。
※将来的には、新価値商品の設計・開発組織にも異動の可能性がございます。
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
【開発ツール】
●AM設備:Honda独自AM設備、EOS社やSLM社等のL-PBF設備
●使用ソフト:NX・CATIA・ANSYSなど
●開発言語:Python、JAVAなど
●産業用ロボット操作:FANUC、YASKAWA、KUKA、ABB 他
                                        
 
            
【魅力・やりがい】
これまでの既存製法を前提とした制約の中での製品設計・部品設計ではなく、これまででは到底考えられなかったような機能を実現することが可能なAMを活かした自由度の高い設計を行うことができます。
また、まだ世の中に公表されていないHondaが研究している新価値商品に携わることができるのもこのポジションの魅力です。
既存概念にとらわれることなく新たな生産手法に対して積極的に取り組み、”生産技術の力”でより魅力的かつ対他競争力の高い姿に具現化し市場投入に向けた道筋を一緒につくりあげていきませんか。