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【会社概要】
当社は、日本初となる自動運転レベル4を実現した屋外対応型自動搬送サービスを、工場や物流倉庫などの敷地内屋外環境向けに提供する物流スタートアップです。2020年に小型モビリティの製造メーカーと、自動運転ソフトウェア開発企業の合弁により設立され、2022年から自動運転EVの量産を開始。現在は日本国内でサービスの提供拡大と運用を継続しています。
当社が提供するのは自動運転EVだけでなく、導入支援サービス・運行管理システム・メンテナンスサービス・保険などをパッケージ化したRaaS型サービスです。ゴルフカーをベースとした小型EVに、公道向けに基本設計された自動運転システムを転用することで、複雑な屋外環境にも適用可能な自動搬送サービスを実現しました。
これらは、屋外での無人搬送という新しいソリューションであるだけでなく、2024年問題に象徴される労働力不足の課題解決にも寄与する社会性の高い事業です。社員一同、社会課題の解決に貢献するという誇りを持って業務に取り組んでいます。
今後は、全国数百箇所でのサービス拡大・運用に向けて組織体制を強化してまいります。新たな仲間のご応募を心よりお待ちしております。
【募集背景】
同社では、開発の「手の内化」を進めています。現在の車両開発は、外部企業に依存している部分が多い状況ですが、今後は自社で独立した開発を行い、商用レベルでの運用を実現することを目指しています。
ただし、一気に外部依存から自社開発へ移行するのは難しいため、まずは小型ロボットなどのPoC(概念実証)レベルから開発を進め、技術を蓄積し、最終的に商用化を目指す戦略を取っています。
この戦略の実現に向けて、ソフトウェアエンジニアの増員を進めています。
【業務内容】
自動搬送車両に搭載されている自動運転システム・Autowareに関して、顧客要件にあわせたシステム機能開発、自動運転ソフトウェアのビルド、テストフィールドでの評価、不具合解析等を行なっていただきます。
自動化・無人化の世界的潮流の中で、最先端の自動運転技術を活用して世の中に新しい価値を提案していきましょう。
【チーム体制と役割想定】
現在、ソフトウェアエンジニアは2名体制となっています。
これまでの開発は、主に外部提供のサービスを利用しながら運用・保守を行う形でしたが、今後は自社での設計・実装が可能な体制へと移行していきます。
そこで、新たに複数名のエンジニアを増員し、開発の内製化を推進していく計画です。
< 想定される役割 >
- Aさん(センシング・物体検知)
- センサー(LiDARなど)のドライバ開発
- センサーを活用した自己位置推定・物体認識
- Bさん(自動走行・経路計画)
- 自動走行における経路計画の設計・実装
- 車両の走行制御
- Cさん(車両インターフェース)
- 車両とソフトウェアの接続
- CAN通信やその他のデバイス通信の設計・実装
もちろん、これらの役割は厳密に分けるものではなく、領域をまたいで業務を進めることも想定しています。