本田技研工業株式会社
【具体的には】
衝突安全デバイス制御・衝突検知システム(エアバッグ制御/歩行者保護デバイス制御ECU/衝突検知センサ/乗員検知ECU等)開発業務をお任せいたします。
・完成車安全性能目標に基づく要求仕様の作成
・システムコンセプト設計/アーキテクチャ策定
・上記に基づく設計/検証(ソフト・ハード)
・単体/実車検証
・OTAによる継続的な機能進化
・予防安全技術、乗員検知技術を活用した最先端の制御技術の研究
※交通事故死者ゼロに向けた取り組みについては【こちら】
※SRSシステムについては【こちら】
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合がございます。
【開発ツール】
Vectorツール(CANoe等)、オシロスコープ
【募集の背景】
10年後も20年後もその先も、世界中でより多くの人々に「移動の喜び」を提供するため、日々進化を続けているHonda。クルマの市場も先進国から新興国へと拡大を続け、そのニーズは過去とは比べものにならないほど多様化しています。
日々取り巻く環境が変化する中、交通事故ゼロ社会の実現に向けて、共存安全の理念である「Safety for Everyone」のもと、移動・空間価値を最大化する安心安全なシステムを提供し、お客様の安全安心への期待に応えるべく、他社にない商品魅力と次世代技術の創出を行っていきます。
上記具現化にともない、乗員検知システムや衝突予防安全システムと連携した衝突安全センシングシステム(SRSシステム)の技術構築推進、継続的な機能進化を行い、車1台分として新価値の提供をいただける仲間を募集いたします。
【現場従業員の声】
★28歳(社会人経験4年目)
「乗員および歩行者保護装置の作動に関わるECUの開発を行っています。また、近年はクルマの他機能化が加速していることから、保護装置の作動のみならず様々な機能に携わる機会も増えています。本ECUは事故が起きた際に乗員を守る要であり、求められる条件下において、適切なタイミングで保護装置を作動させる必要があります。人々の安全に直結しているという責任の重さや、世界中のHonda車を利用している方に安全を届けることができるということに大変やりがいを感じています。」
★31歳(社会人経験9年目) キャリア入社
「転職時には、電気電子系の専門性を高めたいという思いがありました。自動車業界は100年に一度の変革期を迎えようとしていたため、そのような環境に身を置けば自信のスキルアップにつながると思い、入社しました。現在はSRSシステムの設計/開発業務に従事しています。業務の中で、専門性の高い検証や、設計など触れる機会が多々あり、徐々にスキルアップできていると感じています。初の転職というのもあり、打ち解けることができるか不安がありましたが、職場の雰囲気も良く仕事もやりやすいと感じています。もしご縁がありましたら一緒に頑張りましょう!」
【業務内容の変更の範囲】会社が定める業務
【やりがい】
衝突安全システムは、エアバッグの展開制御だけでなく、衝突後の緊急通報機能や、HEV/EVの高電圧電源遮断機能などにも必要となる、衝突安全の要となるシステムです。
交通事故死者ゼロを達成するために自らが開発するエアバッグ制御システムによって、全世界のお客様の命を救うことができる、とても尊い業務に携わることができます。
さらに、グローバルサプライヤと連携して開発を行うことで、業界最先端の技術を学ぶことができることに加え、将来的なマネジメントスキルも身に付けることができ、幅広いキャリアを実現できます。