三菱電機株式会社
●採用背景
・2050年までのカーボンニュートラル実現に向け世界的に再エネ導入が加速する中、原子力は一定出力で安定的に発電可能であり、脱炭素効果が高い特性等から、ベースロード電源としての重要な位置づけを担っており、国内におけるデータセンターや半導体工場等の設置に伴う新たな電力ニーズへの対応も視野に、次世代革新炉の開発・設置についても具体化に取り組んでいくことが、2025年2月に閣議決定された第7次エネルギー基本計画で公表されています。
・当社は電気機器の供給のみならず、発電所や変電所といったプラント建設を通じて、社会の電力安定供給に貢献しています。電力プラント建設センターは建設工事の計画・施工管理を担当しており、基本計画段階からプラント竣工まで、社内外の多くの関係者と一体となり建設プロジェクトを遂行しています。
・本分野での活躍を志すチャレンジ精神に溢れる方を募集します。
●業務内容
原子力発電所における当社受注案件の施工管理業務を行っていただきます。現地工事体制の中で、ビジネスパートナーと共に当社製品の現地工事を行う事で、製品知識、工事技術(安全・品質管理など)を更に身に着けて頂き、無事故無災害、ノートラブルでの工事完遂を目指しての業務にあたっていただきます。
≪具体的には…≫
弊課における具体的な業務の代表例は以下となります。現地での施工管理が主となるため、都度対応が必要な事項も発生しますが、計画担当者、現地メンバー、ビジネスパートナーで協力して対応していく事となります。
1.国内原子力発電所及び関連施設での施工管理業務
(1)工事計画書の作成
(2)ビジネスパートナーとの工程、作業エリアなどの調整
(3)製品製作場所との各種調整(納期、仕様、工程など)
(4)客先との工事調整
(5)工事施工中の作業立会と安全・品質指導
(6)工事完了時の図書、品質記録の作成
(7)事故、不具合発生時の要因分析、再発防止対応
(8)現場での各種行事への参加(安全大会、着工前ミーティングなどの各種行事)
基本的に、案件の責任者として従事いただきますが、同現場には他部門を含め、工事体制を構築しておりますので、サイト全体でバックアップしながらの業務遂行となります。
【変更の範囲】
会社の定める業務(※)
(※)業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがあります。
●使用言語、環境、ツール、資格等
使用言語、各種資料共に、日本語です。
●配属部署のミッション
【電力プラント建設センターのミッション】
建設技術の深化と進化により、電力システムの発展と社会課題の解決に貢献すると共に、プラントの最前線で顧客価値を創造し続ける。
【原子力プラント建設部のミッション】
プラント建設で培った技術力の発揮と事業環境変化への柔軟な対応で、電力の安定供給と社会課題の解決に貢献すると共に、プラントの最前線で顧客価値を創造し続ける。
【建設課のミッション】
三菱電機の中の建設部隊として、最もユーザー、ビジネスパートナーに近い立場を活かし、社内外を円滑につなぐ。
●業務のやりがい
重要インフラの一つである発電設備での、重要で責任のある業務であり、やりがいを感じられる。
ビジネスパートナーなど、多くの人と関わり業務を進めていく事での達成感を感じられる。
●事業/製品の強み
脱炭素電源、エネルギー供給の安定性確保に重要とされている原子力発電所での業務に携わり、責任のある業務を客先やビジネスパートナーと共に作り上げていく重要な業務です。
●想定されるキャリアパス
国内原子力発電所における施工管理、安全、品質に関する知識や技術を身に着けて頂き、現場を纏め、チームを牽引していけるリーダーへの育成を目指していきます。
●職場環境
残業時間:月平均10時間/繁忙期40時間
出張:有(1~6ヶ月程度の長期出張、建設などの大型工事であれば1~2年の長期出張もあり。途中一時帰任あり)
転勤可能性:無(但し、出張での他部門応援は可能性あり)
リモートワーク:現場での導入実績は無し
中途社員の割合:約20%
脱炭素電源、エネルギー供給の安定性確保に重要とされている原子力発電所での業務に携わり、責任のある業務を客先やビジネスパートナーと共に作り上げていく重要な業務です。