三菱重工業株式会社
■業務内容
次期戦闘機における全機インテグレーション、空力設計、飛行力学解析、低被観測性解析、サブシステム設計、飛行制御システム設計、構造設計をご担当いただきます。
お持ちのご経験・スキルをもとに、以下いずれかのポジションをご対応頂きます。
①全機インテグレーション : 全機アレンジ・デザイン、開発スケジュール管理、機体システム取り纏め(機体全体、ミサイル搭載、コックピット)、新規技術開発取り纏め
②空力設計 : 風洞試験、形状設計、CFD解析、熱流体解析、飛行性能
③飛行力学解析 : 飛行特性、飛行・地上荷重、空力弾性
④低被観測性解析 : レーダー、赤外線に関する解析
⑤サブシステム設計:降着・環境制御・燃料・武器などのシステム設計。
⑥飛行制御システム設計:システムインテグレーション、制御用コンピュータ、各種制御ソフト等。
⑦構造設計:構造デザイン、解析等。
入社後は、専門領域のスペシャリスト又は、チームのリーダーとして活躍いただきたいと考えています。
※英語スキルをお持ちの方は適性を鑑み、協業先企業や政府関係者との協議において国内のみならず、海外出張の機会が多数あります。
(業務変更の範囲)当社の定める業務全般。将来的に会社の指示する業務への変更を命ずる可能性あり。
■次期戦闘機とは
F-2支援戦闘機の後継機として防衛省が開発を進めている航空機であり、詳しくは防衛省HPを参照ください。
https://www.mod.go.jp/j/policy/defense/nextfighter/index.html
■次期戦闘機開発における三菱重工業の位置づけ
機体担当企業として防衛省と契約しています。
■働き方
数名~10名程度のチームで取り組むため、入社後はOJTで仕事を覚えながらご活躍いただけます。
お客様や共同開発国(英・伊)の海外技術者との調整で、国内のみならず、海外出張の機会が多数あります。将来的には、海外長期駐在の機会もあります。
■募集の背景
2020年度に次期戦闘機開発事業が立ち上がりましたが、海外との共同開発の体制も防衛省が発表している通りに整ってきており、これからは設計業務が急激に立ち上がる時期となっています。
戦闘機という単語のイメージから若干の抵抗感があるかもしれませんが、国家防衛戦略として、将来の国民と平和な暮らし、及び、我が国自体を守り抜くために、非常に重要な役割を担う航空機となります。今回は、航空機の開発体制強化を図るため人材を募集します。
■業務の魅力
数十年に1度である新規の戦闘機開発にかかわることが出来ます。要求される性能をどのように実現するか、技術の調査から製品への反映、評価と、モノづくりのの最初から最後まで関わることが出来ます。防衛領域において当社が多くの実績を持ち、最上流で開発に臨める環境が多くあり、国家単位で人々の生活を守るやりがいの大きな仕事です。
要求される性能をどのように実現するか、技術の調査から製品への落とし込み、評価と、モノづくりの初めから最後まで関わることが出来ます。
防衛領域において三菱重工業が多くの実績を持ち、最上流で開発に臨める環境が多くあり、国家単位で人々の生活を守るやりがいの大きな仕事です。
将来のゲームチェンジャー技術として注目されている高出力レーザシステムを開発中であり、国民と平和な暮らし、及び、我が国自体を守り抜くために、非常に重要な役割を担う技術に関わることが出来ます。