三菱電機株式会社
●採用背景
次世代の戦闘機(次期戦闘機)開発を日本・イギリス・イタリアの3ヵ国での開発が2022年に防衛省より公表され、2035年の導入が予定されています。当社は次期戦闘機に搭載するミッションアビオニクスシステムの日本の代表企業に選定され、イギリスとイタリアの代表企業と共同開発を進めています。
先代のF-2の日米共同開発は機体の共同開発でしたが、今回はアビオニクスも含んだ日英伊との共同開発であり、日本史上初の大規模プロジェクトとなっております。諸外国から日本を守る為の最新鋭の戦闘機の開発事業を共に推進いただける方々を募集しています。
★電子通信システム製作所について
「電子情報通信の三菱電機」をリードする製作所として、電波・光・通信等に関連する最先端の高度な技術を保有しており、これまでも多くの歴史的・国際的なプロジェクトを担ってきました。
長年培ってきた先進技術で世界に貢献する事業を推進しています。 https://www.mitsubishielectric.co.jp/saiyo/graduates/philosophy/place/apparatus/
●配属先情報
電子通信システム製作所 次期戦闘機開発部 プロジェクトマネジメント課
●業務内容
【概要】
次世代戦闘機事業に関するプロジェクトマネジメント
【詳細】
当課では、次世代戦闘機に搭載する通信機器や電子戦システムなどを開発するプロジェクトにおいて、品質・法務・調達などの間接業務全般の取りまとめを行っています。
以下3つの業務をチームごとに分担しており、ご経験・適正に応じていずれかのチームへの配属を想定しています。
①契約の取りまとめ
イギリス・イタリアと3か国共同で開発を進めるにあたっての国際契約締結の取りまとめ
②サプライチェーンマネジメント
調達スキームの構築や、規則・ルールの整備など
③開発プロセス管理
システム開発における技術・品質・納期等の開発プロセス全体の管理
●活かせる技術・スキル
・米国PMP等、プロジェクトマネジメントに関わる資格
・英語力
・関連領域の知識
無線通信、ネットワーク、回線制御、ソフトウェア制御、海外調達経験 等
●当ポジションの魅力
大規模かつグローバルなプロジェクトの立ち上げ段階から関わることができる希少な経験を得ることができると同時に、様々なステークホルダー(日本、イギリス、イタリア政府、メーカー等)を取りまとめて、プロジェクトを推進することで、極めてハイレベルなグローバルビジネススキルを高めることができます。
●働き方について
・出社頻度について
機密保持の観点より、執務エリアが限定されているため基本的には出社での業務となります。
・出張について
1~2か月に1回、1~2週間/回の出張が発生する場合があります。
行先:イギリスもしくはイタリア
・海外赴任について
イギリスもしくはイタリアへ期限付きで海外赴任となる可能性があります。
※希望や適性、プロジェクトフェーズに応じてメンバーを選定
【変更の範囲】
会社の定める業務(※)
(※)業務の都合によっては会社外の職務に従事するため出向又は転属を命じることがあります。
当社の最先端技術をリードする同研究所は、社内外での連携にも力を入れている。所内には部門・世代を越えた交流のためのコミュニケーションエリアを設け、総合電機メーカーとしての強みを活かすべく研究開発で得られた技術を組織の成果として共有し、三菱電機及び三菱電機グループ企業の様々な製品や事業に横展開している。また当社の成長性を担う将来技術の研究開発は、当社独自で研究開発を進めるとともに、産学連携や国家プロジェクトに積極的に参画し世界一流の技術力に磨き上げている。