非公開
募集背景:
私たちCADDiは「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」をミッションに、製造業におけるデータプラットフォームプロダクト「CADDi Drawer」を展開しています。
2022 年にローンチした「CADDi Drawer」は、製造業の中でも最重要といわれる図面データを機械学習など様々な技術により構造化し多様な情報と結び付けることで、情報資産としての活用を可能にしました。既に国内の大手製造業から加工会社のお客様にまで活用いただいており、急成長中です。2023 年からは海外(アメリカ・タイ・ベトナム)での販売も開始し、グローバル展開も加速させています。
Drawerが多くのお客様の日常業務に無くてはならないプロダクトに成長する中で、安定した品質を届け続けることが事業全体でも重要テーマとなっています。
非機能要件の向上を開発組織全体・事業の重点目標として活動する中で、品質面は強化されつつありますが、テストの自動化については目指す状態の0.1合目にも達していない状況です。
プロダクトが急成長する中で安定した品質を届け続けるためにテスト自動化の推進が急務となっており、この領域をリードする方を募集しています。
※CADDi の事業やプロダクトについては、下記もご参照ください
サプライチェーンに始まる、グローバル製造業の再進化。キャディ創業5年記(CEO加藤)
https://note.com/yushirodesu/n/n88f2399dcfc8
プロダクトが何かを変える瞬間に立ち会うこと(CADDi Drawerプロダクト責任者白井)
https://note.com/yosukeshirai/n/n060824de8982
製造業のベテランに倣い、ベテランを超えるプロダクト開発(テクニカルプロダクトマネージャー今井)
https://note.com/imaimai/n/n5b1578e3cf98
図面データ活用クラウド「CADDi Drawer」デモ画像
https://www.youtube.com/watch?v=IcM1yXOKCkQ
業務内容:
「CADDi Drawer」またはその関連プロダクトのテスト自動化に関する戦略の策定・導入・設計・実装のリードを担っていただきます。
QAチーム内にとどまらず、開発チームがテストを自律的に行えるようにするためのEnablingも本ポジションの役割です。
必要性やコストを踏まえたCADDiにおける効果的な自動化のあり方をステークホルダーと議論・協働し、プロダクト品質を改善すること、それを通じてお客様に継続的に価値を届けることがミッションです。
具体的な業務例は以下を想定していますが、業務内容はこれに限定されるものではありません。
プロダクトビジョン・事業戦略・組織状況を踏まえた自動テスト戦略の策定
自動テスト環境の評価・導入、自動テストのアーキテクチャ設計・実装のリード
ソフトウェアデリバリープロセス全体で自動テスト運用・監視・改善の継続的な推進
テストウェア(テストデータやテストツール)など自動化・半自動化によるテスト効率改善のリード
その他、品質に関する課題提起や自動化に絡めた施策の企画・推進
所属組織について:
CADDi Drawer Enabling Group QA Teamへの配属を想定しています
QAチームはQA Managerに加え、QA専任の社員2名が在籍しています。他、テスト実施については第3者検証機関にも一部業務支援いただいています
QA Managerはソフトウェア開発者からQAに転じた経歴の持ち主であり、「QAをエンジニアリングと呼べるレベルに昇華したい」という想いを持って活動しています
テスト自動化の専任メンバーはまだ在籍しておらず、本ポジションが1人目の募集です
品質をはじめとした非機能要件の向上は、QA/SREチームだけでなく開発組織全体・事業の重点目標となっています。開発チームやプロダクトマネージャーも総じて品質への関心が高いメンバーが多く、協力して品質向上に取り組みやすい環境です
開発組織の全体像はこちらのスライドをご参照ください。
https://speakerdeck.com/caddi_eng/caddi-the-letter-from-cto-to-all-the-engineer-applicants
エンジニア・デザイナー・プロダクトマネージャーがそれぞれ各種機能開発(図面活用・検索・見積等)、データ基盤開発、機械学習/MLOps、R&D、Enabling(QA・SRE)、Securityなど、1チーム4〜6名程度×10数チームに分かれて活動しています。
「各チームの裁量とスピード感の担保」と「チーム横断での標準化による全体最適」の両立を目指し、チームトポロジーの考え方を取り入れた組織設計を行っています。
開発メンバーのうち2割は海外(アジア、ヨーロッパ、北米など)出身メンバーです。一部チームでは英語をメインとしたコミュニケーションが行われていたり、重要な会議は日本語/英語両方で開催するなど、多国籍なメンバーが活躍できる組織づくりに挑戦しています。
このポジションで得られる経験:
グローバルに向けて急成長するプロダクトにおける品質向上の中心的役割を担う経験
熱量の高いメンバーと共に、難易度の高い課題に挑む経験
日本発のスタートアップにおけるQA/SETのあるべき姿を構築する経験
開発環境:
フロントエンド:TypeScript,React,Next.js
バックエンド:Rust(axum),TypeScript,Node.js(Express,Fastify,NestJS)
機械学習・アルゴリズム:Rust,Python,OpenCV,PyTorch,TorchServe,Elasticsearch,Vertex AI
インフラ:Google Cloud,Google Kubernetes Engine,Anthos Service Mesh,Istio,Cloudflare,Argo Workflows
Event Bus:Cloud Pub/Sub
DevOps:GitHub,GitHub Actions,ArgoCD,Kustomize,Helm,Terraform,Datadog,MixPanel,Sentry
Data:CloudSQL(PostgreSQL),AlloyDB,BigQuery,dbt,trocco
API:GraphQL,REST,gRPC
認証: Auth0
開発ツール:GitHub Copilot,Figma,Storybook
コミュニケーションツール:Slack,Discord,JIRA,Miro,Confluence