日立グループ
【配属組織名】
原子力ビジネスユニット 原子力事業統括本部(但し、日立GEベルノバニュークリアエナジー(株)出向(原子力品質保証本部 原子力品質保証部))
【配属組織について(概要・ミッション)】
*日立GEベルノバは、日立GEベルノバニュークリアエナジー株式会社の略称です。
原子力施設に納入する製品(自社製品及び調達品)のQAQC業務を担っています。工場での業務だけでなく、原子力施設での据付検査や定期検査等、現地でのQAQC業務も担っています。
社員及び派遣社員にて約100名の組織体制になります。原子力施設のコア製品となる自社製品のQAQCを担当する係、原子力施設の予防保全のための非破壊検査検査及びその技術開発を担当する係、及び調達品・現地据付品のQCを担当する係にて構成しています。
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
■日立GEニュークリアエナジー 原子力事業への取り組み
- 原子力施設の新規制対応・建設・予防保全サービス及び新型炉(BWRX-300)に関わるビジネス分野のご紹介
(https://www.hitachi-hgne.co.jp/activities/index.html)
■小型軽水炉 BWRX-300
(https://www.hitachi-hgne.co.jp/activities/advanced_reactor/bwrx_300/index.html)
【募集背景】
政府が掲げるカーボンニュートラルの2050年実現に向けて、原子力発電の重要性が益々高まる中、当社では、原子力発電所の既設プラントの再稼働や復旧作業、新規建設等のQAQC業務を鋭意推進しています。
今回は、原子力発電所の再稼働準備のためのQAQC業務に関わる人員を追加募集するものです。
【職務概要】
原子力発電所の再稼働準備に関して、顧客の課題やニーズを把握し、その解決のためのQAQCの計画を行って頂きます。顧客のニーズとしては、許認可図書に対する適合性を示す必要があるため、そのための試験検査要領書の作成、品質記録の収集、適合性の評価及び報告書の作成、並びにこれら業務に関する社内調整、顧客に対する説明及び調整、顧客からの質問対応を行って頂きます。
【職務詳細】
具体的には以下の職務をお任せする予定です。
・許認可図書に対する適合性を示すための使用前事業者検査(施設、溶接)に関連して、試験検査要領書の作成、品質記録の収集、適合性の評価及び報告書の作成
・上記業務の社内調整、顧客に対する説明及び調整、顧客からの質問対応
【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】
・自身が試験検査した原子力製品が、実際の施設で稼働し、施設の安定運用に貢献することでやりがいを感じることができます。それにより、顧客の課題解決に貢献でき、更には、エネルギーの安定供給・カーボンニュートラルといった地球規模の課題解決にも寄与できる点にやりがいを感じることができます。
・配属初期の段階は、担当する製品のQAQC業務を行って頂きますが、徐々に担当範囲を広げて取り纏めの立場や、将来的には工場や現地の取り纏め業務を行って頂く可能性もあります。
【働く環境】
① 配属組織は、約100名の品質保証部門で、その中で各原子力発電所のQAQC業務を担当する約25名のチームに所属して頂きます。当該チームは20代の若手から60代のベテランまで様々な年齢層の構成のメンバーです。
② 調達先の監査や立会検査、顧客との打合せ、現地での顧客調整等のため、出張の機会は多いです。
※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。