株式会社博報堂テクノロジーズ
■募集背景:
博報堂DYグループのメディアビジネスのDXを推進するAaaS(Advertising as a Service)戦略の開発領域を担当するセクションです。
システムを基盤とした統合メディア運用サービスの提供をしており、プロダクトの更なる品質向上のため、横断で技術統括を担う人材を募集いたします。
■組織ミッション:
「システム」を基盤としたメディアを統合した効果最大化運用「サービス」の提供です。広告産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)として、広告メディアビジネスの次世代型モデル「AaaS(Advertising as a Service)」を掲げ、博報堂DYグループ・媒体社・クライアントが常時つながるメディアPDCA業務基盤に進化していくことを目指します。
■チームミッション:
広告メディア業務のDXを支える基盤システム群の開発・改善を通じて、博報堂DYグループの事業の効率化・高度化・価値創出に貢献する
■自組織の強み・事業責任者からのコメント等:
・広告メディアの最前線に立つ開発部門
テレビ広告、デジタル広告、OOH、新聞、雑誌など多様なメディア領域の基幹業務・データ基盤の開発を担い、広告業界のDXを支えています。
・20以上のプロダクトを統括する横断型開発組織
単一プロジェクトにとどまらず、モニタリングダッシュボード、効果予測シミュレーター、媒体社連携API開発、クライアント向けプロダクト、データ基盤など、複数の事業領域を横断するスケール感のある組織です。
・ビジネス現場と密に連携した、実装力と調整力
開発部門でありながら、業務課題の理解とコミュニケーションを重視。ビジネス部門と密に連携し、要求開発からリリース後の運用改善まで一貫して支援します。
・内製開発の強化
アジャイル開発を主とし、内製力の強化にも取り組んでおり、柔軟で持続可能な開発体制を構築中です。
・組織再編で誕生した新しい部門
複数の旧開発組織を統合する形で生まれた新組織。技術標準化やドキュメント整備、ルールづくりなどゼロイチの設計に挑戦できます。
■担当業務内容:
博報堂DYグループがマーケティング・広告メディアビジネスの次世代型モデルとして提唱しているAdvertising as a Service(AaaS)というビジネスモデルを実現するために、テックリードとして横断的にプロダクトに携わっていただきます。
<ご担当頂く想定のプロダクト>
AaaS:https://www.hakuhodo.co.jp/aaas/
AaaSでは広告マーケティングのPDCAサイクル(プランニング、バイイング、モニタリング)において必要となるデータ基盤を構築し、そのデータを活用したダッシュボード、Webアプリケーション、AIや統計理論に基づいた広告効果予測といったサービスを提供しています。
当ポジションではAaaS内にある、各機能・ソリューションを技術統括として全体を見て頂き、現状の課題を見つけて優先度をつけながら、AaaS全体の品質を上げていくことがミッションとなります。
[直近の主な業務内容]
・AaaSの既存の各機能・ソリューションにおける課題の特定と改善(アーキテクチャの標準化、コードレビュー・テスト自動化の推進、各種AIの利活用、品質管理基準の策定、セキュリティ強化など) ※入社当社は段階を踏んで業務に慣れていただくために、優先度の高い2~3の機能・ソリューションから担当いただく予定です
・AaaSの保有する広告データを活用した新しいプロダクトの企画開発(アプリケーション設計・開発、業務フロー整備、ユーザー展開など)
・技術統括として全体を見ながらAaaSの中長期的な方針を立てていき、技術選定や技術に関する意思決定をする
・チームメンバーを技術でリードしながら、自身もソフトウェアエンジニアとして手を動かして開発業務に携わる
[開発環境]
・使用言語:Python、Javaなど
・フロントエンド:React、Vue.jsなど
・バックエンド:Spring Boot、Django、Flask、FastAPIなど
・使用クラウド:Google Cloud中心
・ソース管理: GitHub (申請によりGithub Copilotの利用も可)
・CI/CD: CircleCI、Github Actions、Google Cloudサービス各種機能
・コミュニケーションツール:Slack、Teams
・ドキュメント/チケット管理:Notion
・生成AI:Claude Code、Devin、GitHub Copilotなど
■仕事のやりがい:
多様な広告メディアを支えるプロダクトを横断的に担当し、業界全体のDXを技術で推進できます。開発だけでなく、事業側と連携して課題解決に向き合うことで、社会にインパクトを与える実感が得られます。
■3~5年後の想定されるキャリアパス:
テックリードやプロジェクト統括を経て、組織マネジメントや事業横断の技術戦略を担う立場へ成長可能。専門性を深めるスペシャリスト志向のキャリアも選択できます。
・博報堂DYグループの武器を新たに創出するという観点で、広告マーケティングビジネスの最前線に立って多様なサービス開発にチャレンジすることができます。
・アプリ開発・ミドルウェア・インフラの開発・運用保守等、幅広くシステムに関する業務を経験でき、フルスタックエンジニアを目指せる環境にあります。
・AI活用を積極的に進めており、業務利用はもちろん、ユーザーに提供するサービス価値としてAIを学び、活用しやすい環境や文化があります。