株式会社本田技術研究所
【募集背景】
カーボンニュートラルに向けた、電動化の加速とBEV新価値の提供、交通事故ゼロ社会実現に向けて、新たな自動運転・運転支援機能の開発と、新技術の適用機種数拡大・全世界展開のためバリエーション増加に対応するための開発業務の効率化/標準化、後から進化の対応が急務となっております。
この実現には、Hondaが次世代の移動の価値を高めていくためにも高周波通信デバイスの開発、技術の手の内化が必要不可欠です。SDV・電動化のテーマだけでなく、今後はHondaとして挑戦をしている、航空宇宙領域等のより広いフィールドでの技術活用が期待されております。
10年後もその先も、より多くの人々に「喜び」を提供するために、需要拡大と技術革新が期待される高周波通信デバイス開発領域で、モビリティ活用を見据えた世の中にない高付加価値の製品を生み出す仲間の募集です。
【業務内容】
※ご経験/スキル/志向に合わせ詳細業務を決定します。
高周波特性を生かした新たな通信デバイスの研究開発をお任せします。多岐にわたる部門や産官学と連携しながら、通信機器を上市する為に必要な基盤技術構築をリードいただきたく思います。
●通信規格に応じた、周波数・出力レベル・ノイズ許容度等、要求仕様の検討
●RF回路設計
●高周波帯の動作に適したパワーデバイス向け材料開発
●基板設計、EMC対策、ノイズ対策
●RF特性評価、基盤・チップの評価
※様々な開発部門、お取引様・共同研究先様と連携して業務を進めていただきます。
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
【開発ツール】※お任せする業務内容によって異なります。
・ネットワークアナライザー、ADS Core、TeKScope PC Softwareなど
【材料研究センターとは】
材料の研究開発は「技術の入り口」であり、将来を見通した材料研究開発を目的として2023年に設立をしています。Hondaにおける、新技術や新事業の展開、カーボンニュートラル・資源循環社会のバリューチェーン構築に、材料技術への期待・重要性が高まっています。中でも、私たちの部門は、圧倒的競争力を生み出す「機能進化」と「新価値創造」を実現する革新的なコア材料技術を構築し電動化社会をリードすることを目指しており、その為の電動化コア材料技術の研究/実適用、電動化価値技術の仕込みを行っております。
【魅力・やりがい】
・当社の魅力は、若手社員の意見を積極的に取り入れる風土と、適切な裁量権が与えられる環境です。自分のペースでワークライフバランスを管理でき、必要な設備やツールも合理的な根拠があれば導入を検討できます。自分の考えや能力を最大限に発揮したい方にとって、理想的な職場環境です。
【職場環境・風土】
「買う喜び、売る喜び、創る喜びを世界に広げる」を基本理念に、Hondaでは数々の製品を創業から生みだし続けてきました。役員から現場社員まで、あらゆる人材が自由な発想で、夢や理想を徹底的に追求する風土が根付いており、誰もがフラットに活躍できる職場環境です。積極的に仕事に向き合い、推進する力のある従業員には、入社直後であっても大きな仕事が任されます。