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募集背景
ここ数年の生産計画の増加に加え、高度化する生産体制に際し、取引先の評価、開拓、価格交渉、納期管理の増強と取引先戦略を行う専門知識とスキルをもった人材が必要です。
今回ご入社いただく方には業務を通して専門分野の知識を深めていただき、将来的に組織を牽引していただくことを期待しております。
また、弊社では今までやってこなかった新しいプロセスの構築などに挑戦しており、生産革新に携わっていただくことでご自身の成長を実感いただけるなどスキルアップの機会もございます。
部門ミッション/ビジョン
【ミッション】
品質:高品質な資材を適正な価格で調達し、製品の品質を維持・向上させる。
コスト:資材調達コストを最適化し、企業の収益性を向上させる。
納期:必要な資材を安定的に供給し、生産活動を途切れさせない。
リスク管理:サプライチェーンのリスクを管理し、予期せぬ事態に備える。
環境:環境に配慮した資材調達を行い、企業の社会的責任を果たす。
これらの達成に向けて、社内外の関係者との強固な信頼関係を築くことが重要です。
【ビジョン】
私たちのビジョンは、市場の変化に迅速に対応し、最適な調達戦略を以てプロセスを効率化することで製品製造に貢献し製品価値を高めていくことです。
職務内容
【職務概要】
自社製品製造に必要な材料仕入れ業務をお任せします。
資材部では理科学計測機器(電子光学機器・分析機器、計測検査機器)、半導体関連機器、産業機器、医用機器と弊社製品全般の材料購入と資材調達を担当しており、配属グループによって携わる品目が異なります。
弊社では、お客様の多様なニーズに応えるため、「極少量×極多品種」の手配方法を採用しています。
このような背景の中で、取引先に弊社のお願いを受け入れていただくことは容易ではなく、そのためには関係構築や交渉力など、ご自身の力が試される場面が多くあります。
しかし、取引先との利害関係を一致させ、弊社のお願いごとを受け入れてもらい、取引が成立した時には大きなやりがいを感じることができるポジションです。
【職務詳細】
・製品の生産計画に基づいて、必要な資材を必要な量、必要なタイミング、適切な価格で購入する
・仕入れ先の開拓・選定、取引先評価、契約、価格交渉、納期管理、在庫管理
・取引先、社内関係者からの問合せ対応
・業務分野は、市販等の購入品、図面に基づく特注品(メカ、電気、ソフト)、海外調達があり、適性を見て判断する
<変更の範囲>将来的に国内・海外事業所への異動の可能性あり
【重要ポイント】
社内外問わず関係者とのコミュニケーションが重要なポジションです。
・社内関係各所との連携も必要で、生産管理部とロジスティクス部、設計部門や生産技術、山形と武蔵村山の工場とのやりとりなどコミュニケーションを取りながら業務を進めております。
・新規の取引先は商談会や企業間の紹介、仲介業者を経由しての紹介など目的に合わせた方法を取っております。
・弊社の製品は精密機器で部品点数が多いため、国内外含めて年間で540社程の企業と取引があります。企業の規模は大企業から町工場まで様々です。調達業務において特に繁忙期に取引先と上手く調整するにはどうすればいいかという点が難しくもあり、面白い点でもあります。
ポジション特徴
①会社の成長への貢献
各セグメントの利益率に大きな影響を与える役割を担っています。自身の調達活動による貢献を実感することが出来ます。
②幅広い知見の習得
様々な業種や地域の会社との取引を通じて、社会情勢や時流に対しての知見が広がります。また、海外取引先との調達活動もあり国際的な経験を積むことが出来ます。
③生産革新
生産革新が展開されており、新しいモノづくりや調達手法に携わる事が出来るタイミングで、将来的に活躍できるスキルを磨くことが出来ます。
キャリアイメージ
※経験、業務習熟度合いによってお任せする業務や期間が異なりますので一例としてご覧ください。
【1~5年目】
・先輩社員の指導の元で数社の取引先取得担当を経験し、業務を通じて調達基礎知識
・市販等の購入、外注(メカ、電気)、海外調達のいずれか2分野以上の取得担当業務を行う
【6~10年目】
・各分野のチームリーダー候補、資材調達に関わるWGリーダー
・取引先選定、取引先評価等のソーシング活動を計画、調達難度の高い取引先を担当し調達スキルを向上
【10年目以降】
・管理職候補、組織横断的なプロジェクトへの参画
・市場情報の収集と社内への展開、生産方針に基づいた最適な調達仕組みづくり、取引先との契約交渉
以降については、適正やご希望を考慮して決めていけたらと考えています。
【入社後のフォローについて】
弊社では、部門全体で業務経験の段階に応じて求められるスキルを定めた「スキルマップ」を用意しており、メンバーの管理を行っています。資材調達において必須の資格はありませんが、弊社では講習の受講や監査員の資格取得、日本能率協会の独自の資格取得などを目指し、業務経験だけでなく多くの知識も身につけていただけます。このようにして、本領域のスペシャリストとして成長をフォローし、将来組織を牽引するメンバーを育成しています。
【業務内容変更の範囲】
hp記載の全事業・全業務