日立グループ
【配属組織について(概要・ミッション)】
*日立GEベルノバは、日立GEベルノバニュークリアエナジー株式会社の略称です。
発電過程でCO2を排出することがない原子力発電は、地球温暖化の防止をはじめとする日立グループの環境への取り組みの大きな柱となっています。
日立GEベルノバニュークリアエナジーは、国内外の原子力発電プラントの再稼働・建設を推進しており、新型炉開発にも取り組んでいます。
原子力発電プラントの再稼働・建設、新型炉開発においては、規制当局からの認可を取得するためには、原子力発電所が規定の性能を発揮できること、また安全性が維持できる設計であることを、解析評価等を通して示していくことが必要です。
原子炉計画グループでは、炉心、事故時の安全性維持等の観点から安全設計・安全解析を行っています。
ラインの中核として実務を担当しながら、近い将来(5年後程度)にはラインの取り纏めとして業務を推進できることを期待しています。
御自身のこれまでの技術的経験を活かしながら、自ら考え、社内外関係者と積極的にコミュニケーションを取り、ラインメンバーを纏めて粘り強く対応し、最後までやり遂げることができる人財を求めております。
【携わる事業・ビジネス・サービス・製品など】
沸騰水型原子力発電プラント
【募集背景】
カーボン・ニュートラルの実現に向けて、BWRX-300など新型炉の開発のための安全設計エンジニアリングを強化・加速するため、経験者を募集致します。
【職務概要】
海外小型炉に関する安全設計業務に従事して頂きます。
具体的な業務例は以下:
・確率論的安全評価
・設計基準事故及び重大事故解析
・被ばく・遮蔽設計(L3PSAも含む)
・上記業務に関する社内部署や顧客との調整
面接を通じてご本人の適正にあった業務をアサインさせて頂きます。
【職務詳細】
海外小型炉に関する炉心燃料、原子炉圧力容器及び格納容器、工学的安全施設、シビアアクシデント設備などの情報に基づき、プラントの安全設計の妥当性の評価をします。
【ポジションの魅力・やりがい・キャリアパス】
[魅力・やりがい]
原子力発電プラントの更なる安全性及び信頼性の向上に直結する仕事であり、2050年カーボンニュートラルの実現に向け益々重要度が高くなっています。
特に、本ポジションの業務が「海外での成功」の中核となります。
自らの成果が海外市場での評価や受注拡大に直結するため、大きな達成感と国際的な影響力を実感できるポジションです。
[キャリアパス]
原子力発電プラントの安全設計を幅広く経験することが可能なポジションです。
将来的には技術・開発の取り纏め、プロジェクト業務、マネジメント業務といったキャリアパスがあります。
【働く環境】
①配属組織について
課は原子力発電所の計画・上流設計を担当する部署であり、約80名が在籍しています。
比較的若手が多く、新たな解析技術を積極的に導入するなど新しいことに挑戦できる環境です。
②働く環境について
アフターコロナの働き方として、出社勤務と在宅勤務のハイブリッド型を取り入れています。
現在、ユニットの平均在宅率は約2~3割ですが、個人環境等により柔軟に出社/在宅割合のご相談も可能です。
※上記内容は、募集開始時点の内容であり、入社後必要に応じて変更となる場合がございます。予めご了承ください。