本田技研工業株式会社
【職務内容】
機種開発の初期段階において、原価目標達成に向けた原価低減企画の立案・推進業務を担当します。他部門との連携を通じて、事業と商品を両立させるための達成可能な施策を策定し、機種の直接原価の低減を推進します。
【具体的には】
●機種のコスト目標達成手法の策定
●コスト目標の達成へ向けて、部品の材料置換や製法見直し、共用拡大などにより費用低減計画を立案
●原価低減活動における施策検討・導入推進サポート
●関連部門との調整、日程管理・進捗管理
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合がございます。
【魅力・やりがい】
我々原価企画部は機種開発チーム及び開発、生産、品質、購買、営業等の関連部門との調整を通じて、商品と事業の両立を踏まえ全体最適な対応案を見出し、それを確実に実行することで「現場の原価体質を改革する役割」を担っています。広く俯瞰的に会社の立ち位置を理解することができる為、事業や開発における企画業務を通じて原価企画領域の推進リーダーとして活躍できます。また、機種開発との関係性が強く、今までのご自身の知識・経験を活かして業務に取り組むことができます。
【キャリアパス】
原価創出活動にて牽引した経験をもとに、原価企画部またはHonda内各領域で原価ゼネラリストを目指すことも可能です。また将来的には機種開発での購買プロジェクトリーダー等、幅広いキャリアの選択が可能です。
【現場従業員の声】
★31歳(社会人経験8年目)自動車部品メーカー出身 生産技術職
「専門性や経験を活かして、原価低減のためのアイデアを創出し、次世代の車造りを支えていく仕事です。自分の知識を実際の製品の仕様・造りに反映させることで、競争力のある車造りに貢献できることが魅力です。また、部署にはエキスパートが多く在籍し、自分の専門分野だけでなく、他分野の知識も積極的に学べるチャンスが広がっています。」
★38歳(社会人経験16年目)自動車部品メーカー出身 生産技術職
「Hondaが扱う全ての自動車部品の設計/製造のエキスパートが集まった集団で、原価低減に向けたアイデアの創出と醸成を行う部署です。業務の魅力は、知見のある部品に関しては前職の経験で得られた専門性の高いアイデアをもって会社に貢献できることで、知見の少ない部品は周りのエキスパートの方と一緒に進める中で広く深い知識が得られます。」