栗田工業株式会社
■配属先
~産業・社会インフラ本部 CE事業開発部門 デジタル推進部 ビジネスモデル開発課~
■部門、チームのミッション
当社の水処理ノウハウ・技術(水に関する知)とデータサイエンスを掛け合わせて、新しいビジネスモデルを開発する。
■業務内容
データ解析の活用によって顧客の効率改善、トラブル回避を支援する新しいビジネスモデルを開発する。
①水質データ・プラント運転データを解析し、トラブルの予兆診断、操業最適化などの顧客の
操業上の課題や顧客価値の探索を行う。
②データ解析結果の説明、報告を通じて、顧客へ提案を行う。
③社内システム担当部署と連携して、解析結果(モデル)をシステムに実装する。
主に統計処理や機械学習によるモデリング。Pythonを使用。"
■やりがい
・新しいビジネスモデルを開発するワクワク感
・自分のデータ解析が顧客操業や環境の改善などに直結する面白さ、達成感
・水処理のデータサイエンス活用は発展途上であり、先駆者になれるチャンス
■期待すること
・即戦力としてのプロジェクト推進
統計処理や機械学習を活用した操業最適化やトラブル予兆診断のための解析モデルの開発。
・社内との連携によるモデル実装
水処理技術部署と連携し、顧客の課題解決方法を模索する。
・ビジネスモデルの創出と拡張
データ解析を起点とした新しいビジネスモデルの企画・立案を担い、営業部門と連携して
市場展開を図る。
■組織構成:課長:40代、課員:計6名(50代:2名、30代:3名、20代:1名)
■将来配置計画:データ解析を事業に活用できる人材、「水に関する知」とデータサイエンスを掛け合わせて、新しい価値を開発・創出できる人材として育成・活用していく。本人のキャリア志向も踏まえ、将来的にはビジネスモデル開発課以外の部署への異動配置も検討する。
■担当製品:データ解析ビジネス(操業トラブル予兆診断サービス、操業サポートコンサルティング等)
■担当顧客:製紙会社、石油精製会社、バイオマス発電会社など
●〇●‐‐‐‐≪栗田工業の魅力≫‐‐‐‐●〇●
①水処理業界No.1の技術力
水処理薬品、水処理装置、メンテナンスの3つの事業領域の多様な技術、商品、サービスを駆使して、総合ソリューションを提供。
結果、業界唯一のビジネスモデルを構築し高い収益性を実現。
‐2023年は売上高3,446億円、他同業他社比較でも大変秀でた売上高事業利益率(11.2%(2023年))
‐国内だけでもクライアント企業数は20,000件あり、内83.6%が超純水装置等のメンテナンスサービス事業であり、安定した収益基盤を実現。
‐安定の増益は株主還元(19期連続増配)そして、従業員の給与へ還元
★栗田工業の平均年収909万円(国内上場企業の平均年収は614万円)
②業界トップの研究開発への投資
栗田工業は以下9つの知的財産権を有しており、それら含め常に革新的な商品開発に向けた技術シーズの創出を強化。
‐9つの知的財産権:分析、防食、凝集凝結、殺菌制菌、膜分離(MBR)、脱イオン、生物利用、洗浄改質、流体・プロセス解析
特に研究開発への積極的な投資によって常にクリタは水処理業界No.1のリーディングカンパニーとして業界を牽引。
★2022年:イノベーションを創出する新たな研究開発拠点「Kurita Innovation Hub」を開設
〈参考URL〉https://www.kurita.co.jp/aboutus/press220401.html
③徹底した人材投資
東洋経済社の「新卒3年後定着率」ランキングで1位を獲得。その背景には、人材を持続的な成長を支える強固な基盤があり、課題解決に貢献する多様なソリューションを創出する専門技術者育成への積極的な取り組みを示す企業文化があるといえます。
‐ 「人づくり委員会」を2020年4月に設置し、技術者育成方針の策定と教育体系など仕組みの構築
‐ グループ内の技術者が保有する能力・知識・経験を「視える化」し、中長期的な人材の増強と後継者育成に活用するため、「専門技術者マップ」の作成
‐ 世界で活躍できる人材の育成を目的とした「グローバル化対応力向上講座」など人材教育の実施
〈参考URL〉https://www.kurita.co.jp/csr/csr_activity_human/index.html
④グローバル市場での躍進
グローバルに総合ソリューションを提供していくため、日本、アジア、EMEA、北南米の世界4極体制を強化しており、各地域で事業展開を加速させる中で、活躍できるビジネスフィールドは世界に広がっています。
‐欧州ではドイツ国にクリタ・ヨーロッパGmbHを設立。石油コンビナートや精製プラントを中心にビジネスを展開
‐中国では大型拠点を築き、アジア圏の水処理プラント及び水処理薬品需要に大きく貢献。海外売上のコアエリアとなっております。
≪栗田工業の注目ニューストピックス≫
・「AI最適運転」によるCO2排出量削減に関する環境省実証事業の完了
〈URL〉https://www.kurita.co.jp/aboutus/press230627.html
・水処理プラントの「設計自動化ソリューション」のβ版ラインナップを拡充
〈URL〉https://www.kurita.co.jp/aboutus/press230315.html
➡DX推進にも会社全体に注力されています
・栗田工業と日立が、「環境負荷ゼロ」の循環型社会を見据えた
ソリューションの社会実装とエコシステムの構築に向けて本格的な協創を開始
〈URL〉kurita.co.jp/aboutus/press230126.html
水処理No.1のリーディングカンパニー