株式会社本田技術研究所
【募集の背景】
Hondaは創業以来、「技術は人のために」という理念のもと、モビリティを中心に、エネルギー・ロボティクス・航空・宇宙といった領域へも挑戦の幅を広げてきました。
その最前線を担う本田技術研究所(Honda R&D)では、創造的な研究・開発を通じて、「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」の実現を目指し、常に変化と進化を続けています。
中でも私たちは、カーボンニュートラル社会の実現に向け、内燃機関(ICE: Internal Combustion Engine)技術の再定義と再進化にも積極的に取り組んでいます。EV化が進む一方で、内燃機関は今なお多様な地域・用途で重要な役割を担っており、Hondaではこの領域でも環境負荷低減と価値最大化を目指した先行研究を推進しています。
【具体的な業務内容】
本ポジションでは、以下のような技術開発に携わっていただきます:
・カーボンニュートラル燃料への対応を見据えた燃焼・要素技術の研究開発
・モデルベース研究やモデルベース開発などの高効率設計技術の構築
・燃焼技術、デバイス技術、開発プロセスなどの複数領域のメンバーと連携し、プロジェクト横断的に要素技術の確立を推進
※専門性や適性、会社ニーズなどを踏まえ、会社が定める業務への配置転換を命じる場合があります。
【魅力・やりがい】
・Hondaが展開する二輪・四輪など多様な商品群のコア技術(ICE)に携わり、実製品につなげることができる
・カーボンニュートラル燃料や次世代エンジン技術の開発を通じて、社会課題の解決に直結するテーマに取り組める
【社員の声(ICE領域/自動車OEM出身)】
ICEの次世代燃料対応燃焼研究において、プロジェクトリーダーを務めています。
Hondaでは「手を挙げれば任せてもらえる」裁量の広さがあり、自らの意思で研究テーマに挑戦できる環境が整っています。
その分責任も大きいですが、前職と比べても自由度と影響力の大きさを実感しています。
意欲さえあれば、さまざまな最先端研究にチャレンジできることが、この仕事の醍醐味です。
【職場環境・風土】
「買う喜び、売る喜び、創る喜びを世界に広げる」を基本理念に、Hondaでは数々の製品を創業から生みだし続けてきました。役員から現場社員まで、あらゆる人材が自由な発想で、夢や理想を徹底的に追求する風土が根付いており、学歴や年齢に関係なく誰もがフラットに活躍できる職場環境です。積極的に仕事に向き合い、推進する力のある従業員には、入社直後であっても大きな仕事が任されます。