三菱重工業株式会社
「もがみ」型護衛艦を主とし、防衛省が運用する艦船の運用データや故障実績より、艦の高可動を維持するための整備仕様を提案することや、現地(FFM各艦所在基地)にて防衛省・乗員・ベンダ会社等と打合せ、工事状況の確認などを実施する業務です。
具体的には運用データの分析や評価を行い最適な整備仕様の導出作業、運用艦船への適用(工事)に関する計画立案や、現地での工事履行状況確認、仕様調整・見積作成などを行う業務となります。
FFM維持整備を履行するエンジニアリング事業として、シリーズ艦の形態管理、品質管理も業務内容に含みますので、事務所(艦艇サポートセンター)内の業務や全国の現地での出張対応を伴う業務となります。
仕事の魅力・やりがい
「もがみ」型護衛艦のアフターサービス業務に関して、整備仕様の計画から工事施工、結果確認から、防衛省への履行状況報告など、エンジニアリング作業を取り纏める技術者として活躍できます。
また、改造・改修や能力向上に関する企画、調整などにも携わる職種であり、お客様との対話から現場作業の結果確認まで実施するやり甲斐のある仕事です。様々な視点でモノづくりに関連するエンジニアとして成長することができます。
三菱重工グループは、発電プラントなどの社会インフラ、船舶、航空機などの輸送機器、大型ロケットなどの宇宙機器に至るまで、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、1884年の創立以来、社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエナジートランジション、モビリティの電化・知能化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、人々の豊かな暮らしを実現します。