株式会社グロービス
業務内容
関わるサービス
グロービスの法人向け研修の学習を支援するシステム(LMS)
全体30名ほどの3チーム体制の組織です。そのうち、グロービスが提供する企業内研修における学習支援システム(LMS)を担当するチームに参画いただく予定です。
グロービスの研修業務を支える学習支援システムの開発チームのテックリードとして、システム開発全体のリードやプロダクトコードの品質向上などに取り組んでいただきます。
ビジネス/プロダクトの事業戦略を見据えたアーキテクチャ設計と構築
チーム開発における技術調査・技術選定・開発方針策定
開発成果物作成およびレビュー、品質担保
開発チームのリードとフォロー
業務詳細
研修事業を変革する学習管理システム(LMS)のテックリードとして、テクノロジーの力で最適な学びを届け、研修体験価値を高めることがミッションです。
プロダクトオーナーと密に連携しながらビジネス要求を最適な技術的ソリューションに落とし込み、プロダクトの機能拡張や改善を実現すると共に、コード品質の向上を追求していただきます。
現在は、事業の次なる成長を見据え、大規模な基幹システム刷新プロジェクトを推進しています。このプロジェクトでは、ビジネス側が利用するシステムとの連携を強化し、事業全体のビジネスプロセスをより最適な形へ組み上げていくことを目指しています。このプロセスに深く関わりながら、拡張性・保守性の高いアーキテクチャ設計といった上流工程から、日々の技術的な課題解決、開発メンバーのフォローに至るまで、開発プロセス全体をリードしていただきます。
将来的には、事業戦略やプロダクトの方向性を見据えたアーキテクチャ設計を主体的にリードしていただきます。これにより、新しい学習体験の創出を可能にする技術的基盤を築き、プロダクトと事業の成長を牽引していくことを期待しています。
参画初期は以下等のキャッチアップをしながら、お持ちのスキルを活かしていただきます。
組織構造、文化
研修業務
システム仕様
保守・運用
キャッチアップ後は、テックリードとして、システム開発・運用をリードしていただきます。
仕事を行っていく環境として、以下のような特徴があります。
■開発チームの立場でありながら、ビジネス要求段階から深く携わることができる
複数のビジネス部門の課題解決を調整するなどの背景から、関係各所からマトリクス的なプロジェクトを立ち上げてビジネス要求と向き合っています。
AIの活用も含め、プロダクト開発チームからの価値創造・提案をしていくこともできます。
■裁量が大きく主体性を発揮できる
グロービス・ウェイという理念が土台にあり、自ら考え、行動することが求められます。その分、裁量も大きく、自らの意見を提案することができます。
経歴の長さや立場に関係なく、良くなる提案については意思決定が早く実行していける環境です。
■チームの枠を超えたコミュニケーションを行える
グロービスでは組織間が協力しやすい組織戦略をとっており、他チームのノウハウや技術支援などの協力関係を築きやすい環境です。
OKRを取り入れており、チームやメンバーの成長、仕事のPDCAを回す取り組みを行っています。
継続して、自他ともに成長したい方に楽しんで仕事に向き合っていただける環境です。
部門紹介
◆グロービス(ホームページ)
グロービスは、経営に関する「ヒト」「カネ」「チエ」の生態系を創り、社会の創造と変革を行うことをミッションに1992年に設立されました。以来、ビジネスリーダー育成を目的とした経営大学院・スクール事業、法人向け研修事業やオンライン学習サービス、出版やベンチャーキャピタル事業等、多岐にわたる事業を通して、多くのビジネスパーソンの皆様をご支援してきました。国内での事業に留まらず、アメリカ、EU、アジアなど海外にも進出しています。
◆グロービス・デジタル・プラットフォーム部門(紹介資料)
2016年には、EdTech領域に注力すべくグロービス・デジタル・プラットフォーム部門(以下、GDP)を設立し、現在300名を超える規模(うちエンジニアを含むテクノロジー人材は150名程度)で、国内事業のみならず海外展開も積極的に推進しています。 GDPでは、「日本発、世界をリードするEdTechカンパニーになる」をビジョンに掲げ、「学びの未来をつくり出し、人の可能性を広げていく」学習サービスを展開しています。
◆Business Successチーム(紹介資料)
グロービスの研修事業のサービス提供、バリューチェーン全体をシステム開発・運用によって支えています。30名ほどのメンバーでビジネス要求定義から携わり、システムの開発と運用をリードしています。「技術力を通して、学びの価値創造に挑戦し続ける」ことをミッションに掲げ、ビジネス状況の複雑性と変化の早さに対応するため、システム刷新や機能拡張に取り組んでいます。
◆AI活用
グロービスは、テクノベート時代の世界No.1 MBAに向けて加速しており、全社AI活用を促進しています。
GDPでは、プロダクトのAI実装を始め、AI開発チームを発足しています。
Devinに関する記事
Cursorに関する記事
配属先組織構成
▼Business Success / GLOPLA Solution チーム
- チームリーダー兼プロダクトマネージャー :1名
- スクラムマスター兼エンジニア:1名
- アーキテクト:1名
- エンジニア:7名
- デザイナー:2名
- QAエンジニア:2名
研修受講者および顧客管理者向けの学習支援システムの開発と運用、また規模拡大に伴うアーキテクチャ・オペレーション設計と構築を行っています。
将来のキャリアイメージ
技術研鑽をしてスペシャリストとしてキャリアアップしていくことも、システム開発を通じて得たドメイン知識をもとにプロダクトオーナーとしてキャリアアップしていくなど、幅広い選択肢があります。
以下のようなキャリアパスが考えられます。
●技術スペシャリスト:リードエンジニア
・開発技術の活用、組織導入、技術力強化を深めていきたい方
●組織マネジメント:エンジニアリングマネージャー
・組織開発や体制強化、メンバー育成を深めていきたい方
●プロダクトマネジメント:プロダクトマネージャー
・研修業務全体を把握し、横串で複数のシステムの方針策定や横断的にプロジェクトをリードしていきたい方
●プレイングマネージャー:プロジェクトマネージャー兼エンジニアリングマネージャー
・チーム強化やメンバー育成を行いながら、現場でのエンジニアリング業務も行いたい方
「自己実現の場の提供」という経営理念があり、自分自身の未来像に向かっていくことを尊重する文化があります。
1日のスケジュール(例)
ハイブリッドワークを採用しているため、リモートを活用しての業務が可能です。通常勤務時間は9:30-18:00(1時間のランチ休憩を含む)で、チームにより出社曜日などを設定しています。
チームの中で、ビジネス部門の担当者、デザイナー、エンジニアなど他の職種のメンバーとコミュニケーションをとりながら業務を進めていきます。チームを横断したコミュニティもあり、定期的に情報交換や勉強会をしてお互いの知見の共有、課題相談、チームを越えた部門活動などに取り組んでいます。勤務時間はフレックスですが、どのチームにも共通して勤務時間の長さよりも求められる結果に重点を置いており、生産性を重視した働き方を推奨しています。
<スケジュール例>
09:30-10:00 slackやメール等の連絡確認
10:00-10:15 朝会
10:15-12:00 作業やミーティング(スプリントイベント等)
12:00-13:00 ランチ
13:00-18:00 作業やミーティング(スプリントイベント等)
平均残業時間(月)
5〜20時間程度/月
リモートワーク
良きコミュニティ・企業文化・関係性の実現に向け、ハイブリッドワークを採用しております。テクノロジー職は週2日以上の所属拠点への出社を原則とします。
※2028年4月までに週3日オフィス出社に移行予定
・フルフレックス(1日の就業時間7.5時間 7:00~22:30内で就業すればOK)
・服装自由
・国内という枠を超え、世界を見据え、世界で活躍する人材の育成に関与することができます。
・グローバル化はクライアント企業において非常に重要な課題になっており、経営者や役員の方々と直接議論をする機会も多くあります。
・経営者や人事部のパートナーとして、また「経営×人事」の交わる戦略的人事(経営課題に直結する人材育成・組織開発領域)のプロフェッショナル集団として、企業の変革に関わることができます。