株式会社グロービス
業務内容
関わるサービス
グロービスが展開するさまざまなデジタルプロダクトを、SREとして横断的に支援いただきます。主なデジタルプロダクトには、以下のようなものがあります。
ビジネス動画コンテンツサービス『GLOBIS学び放題 / Unlimited』(toB、toC)
戦略人事の実現を支援するSaaSプロダクト『GLOPLA LMS』(toB)
オンラインでライブ授業などを提供する『グロービス経営大学院 ナノ単科』(toC)
業務詳細
SREチームでは、業務での取り組みをさまざまな媒体で発信しています。以下のURLなどもあわせてご参照ください。
SREチームの紹介資料
グロービスが目指すSREのカタチ - SRE Magazine
【第3回Ed-Tech通信】信頼性を支えるグロービスSREチームの取り組み
▼インフラ設計・構築業務
各プロダクトが横断的に活用できるセキュアで柔軟性のあるプラットフォームの構築
KubernetesとAWSを中心とした新規システムの構成設計、構築
開発チームとの協議を通じたアーキテクチャの検討、支援
稼働中の全サービスをKubernetesへ移行するプロジェクトの推進
▼既存サービスの運用、保守、各種改善
SLOプラクティスの導入、実践による信頼性確保の取り組み
開発チームの自律的なSREing等を促進するためのイネイブリング
状況や依頼に応じたシステムのチューニング、設定変更、コストパフォーマンス改善など
定期的な作業(トイル)のスクリプト、AIなどによる自動化やコスト改善
システム監視および障害対応(夜間、休日のアラート対応あり)
システムのセキュリティ担保、権限管理
▼開発環境
クラウド環境:AWS(ユーザー向けサービス)、Google Cloud(データ解析基盤、AI活用など)
インフラ:Kubernetes(EKS)、Ubuntu、Terraform、Ansible、Packer
ミドルウェア:nginx、Amazon Aurora MySQL、Redis、Sidekiq
監視:Datadog
デプロイ:Argo CD、Argo Rollouts、Atlantis、AWS Codebuild、GitHub Actions
自動化、スクリプト作成の主要言語:Go、Node.js
アプリケーション開発の主要言語、フレームワーク: Ruby on Rails、React.js (SPA)
開発支援ツール:GitHub、GitHub Copilot、Cursor、Devin、Slack、Notion など
部門紹介
◆グロービス・デジタル・プラットフォーム部門について
2016年には、EdTech領域に注力すべくグロービス・デジタル・プラットフォーム部門(GDP)を設立し、現在300名を超える規模(うちエンジニアを含むテクノロジー人材は150名程度)で、国内事業のみならず海外展開も積極的に推進しています。
GDPでは、「日本発、世界をリードするEdTechカンパニーになる」をビジョンに掲げ、「学びの未来をつくり出し、人の可能性を広げていく」学習サービスを展開しています。
デジタル・プラットフォーム部門のご紹介
デジタル・プラットフォーム部門の記事(GLOBIS HUB)
◆AI活用
グロービスは、テクノベート時代の世界No.1 MBAに向けて加速しており、全社AI活用を促進しています。
GDPでは、プロダクトのAI実装を始め、AI開発チームを発足しています。
Devinに関する記事
Cursorに関する記事
配属先組織構成
SREチームは、グロービスのデジタルプロダクトを内製開発している部門である「グロービス・デジタル・プラットフォーム」の1チームであり、5名前後のメンバーで構成されています。特定のプロダクトに専任せず、様々なプロダクトの横断的な支援を行っています。
SREチームは、①各チームがより低い負荷で高い信頼性のプロダクトを運用できるよう、各種標準化を行うPlatform SRE、②プラットフォームの活用を促し、各プロダクトの改善を直接的に支援するCollaboration SREの2つの役割を有しています。いずれのメンバーも両方の役割を意識することが推奨されますが、状況に応じてそれぞれの役割に専任するメンバーをアサインする場合もあります。
【チームメンバー】
●エンジニア経験者からの転職が大半になっています。技術的なバックグラウンドはインフラのみならず、iOSの経験者など、様々です。
●以下のような傾向のメンバーが多く属しています。
・プロダクトや開発、運用フローの改善に興味を持っている。
・ハードスキル、ソフトスキルを問わず、成長できる環境を望む。
・チームの枠にとらわれず、20%ルールなども活用しながら、広い視点でプロダクトや開発体験の改善などに取り組んでいる。
将来のキャリアイメージ
各メンバーはSREとして自律的な活動が求められます。日々の業務や、他チームとのやり取りなどから、プロダクトの課題を見つけて柔軟に対応したり、必要に応じてチームや部門全体に対して適宜相談や、改善提案を行うなど、自ら考え、行動を起こしていくことが必要になります。他チームとの密接な協力が必要な場合は、20%ルールなどを活用してチームをまたいで活動することも可能です。
長期的なキャリアも、個々人の成長意欲を重んじています。他のエンジニア職やマネジメント職へ転換したり、部門の枠を越えた全社的な活動へ参画するメンバーも数多く在籍しています。チームなどの枠にとらわれず思考しながら、プロダクト開発の持続的な改善、貢献を行っていきたい方を求めています。
1日のスケジュール(例)
10:00-12:30 Slackやメール等の確認、他チームからの依頼に対応
12:30-13:30 ランチ
13:30-14:00 チーム内での状況共有ミーティング
14:00-15:00 チーム内で読書会
15:00-17:00 作業
17:00-17:30 開発チームと、新たに構築するインフラ環境についての打ち合わせ
17:30-19:00 作業
平均残業時間(月)
5‐15時間程度
リモートワーク
良きコミュニティ・企業文化・関係性の実現に向け、ハイブリッドワークを採用しております。テクノロジー職は週2日以上の所属拠点への出社を原則とします。
※2028年4月までに週3日オフィス出社に移行予定
・フルフレックス(1日の就業時間7.5時間 7:00~22:30内で就業すればOK)
・服装自由
・国内という枠を超え、世界を見据え、世界で活躍する人材の育成に関与することができます。
・グローバル化はクライアント企業において非常に重要な課題になっており、経営者や役員の方々と直接議論をする機会も多くあります。
・経営者や人事部のパートナーとして、また「経営×人事」の交わる戦略的人事(経営課題に直結する人材育成・組織開発領域)のプロフェッショナル集団として、企業の変革に関わることができます。