株式会社グロービス
業務内容
関わるサービス
グロービス経営大学院: https://mba.globis.ac.jp/
日本で最も選ばれているビジネススクール、グロービス経営大学院。ビジネスの創造や変革に必要な能力開発だけに留まらない「人生をも変える」グロービスの学びは、次世代ビジネスリーダーの20代からエグゼクティブまで、多様なビジネスパーソンに選ばれています。
業務詳細
グロービスのビジネススクール部門では、CRMツールが世に浸透していない時代から、AccessやExcel等を駆使して、マーケティング・営業活動から、卒業生との継続的な関係構築までを注力してきました。
上記の取り組みをさらに加速すべく、顧客の規模が数万人に拡大してきたことに鑑み、2015年にMarketoを導入。2017年にSalesforce導入をはじめ業務系システムやCRMを全面的に刷新。2018年にはデータ分析基盤の構築も開始するなど、顧客との長期的なエンゲージメント構築に向け、デジタルトランスフォーメーションを急速に進めています。
今後、世界No.1のビジネススクールを目指す上では、CRM・MA・データ分析基盤などを活用しながら、事業展開に伴う継続的な業務システム改善や改革をさらにスピーディに行っていく必要があります。その中で、ビジネススクール全体のIT戦略策定や必要なシステムの導入・構築・活用促進をより強力に推進していただく方を募集しています。
当ポジションでは、関連部門・部署を巻き込んだ上で、主にスクール部門(グロービス経営大学院)向けのDX推進を担っていただきます。
① スクール部門全体のDX推進に向けたIT企画、実行とマネジメント
問題解決を行うために課題を設定し、企画から業務改革促進、CRM・MA・データ分析基盤・AI系ソリューションの実装や現場展開まで含め、一貫して実施いただきます。
② 現場ニーズへの対応ならびにユーザサポート(必要に応じて)
顧客や、社内スタッフからのシステム改修要望をまとめ、改修案件として、外注または内製にて対応します。
すでに導入しているCRM・MA・データ分析基盤に関して現場ユーザからの問い合わせや各種依頼への対応や、運用のサポートを行うとともに、AI技術を活用した業務効率化や学習体験向上に関する施策も実行します。
③関係パートナー・ベンダーのコントロール
外部に委託する作業に関しては、外注先のベンダーと協業いただきながらDX推進に取り組んでいただきます。
④チームや各プロジェクトのマネジメント
スクール部門において情報システムにかかわるチームは2つあります。
・CRM(Salesforce、Marketo、データ分析基盤など、顧客フロントに近い領域の業務を中心に担うチーム)
・MIT(基幹系業務システムなど、バックオフィス領域の業務を中心に担うチーム)
今回の募集ではCRMチームに所属いただき、MITとも協業しながら、スクール部門の全体最適を鑑みたIT戦略の立案・実行と、部門・部署横断型の大型プロジェクトにも担当、リーダーとして参画していただきます。
【本ポジションの魅力】
①これまでの専門性に経営視点が掛け合わさり、市場価値がより一層高い人材になることができます。
MBAの教員も兼任する経営層と頻繁にディスカッションをしながら、スクール部門全体のDX推進に携わっていただきます。案件規模も数千万~数億円単位のため、ビジネス推進の手触り感を得ながら、業務を進めることができます。
また、自己啓発支援制度やグロービス経営大学院への通学支援制度等、自己成長を目指す方が働きやすい環境のため、ご自身の市場価値をより一層高めていただくことができます。
②スピーディーにシステム導入や改善活動を進めていただくことができます。
投資対効果が見込まれるのであれば、数億円規模の案件であっても2週間程度で稟議が通り、すぐにプロジェクトを開始した事例もございます。
事業拡大や業務改善に必要なツール導入も積極的に行っています。
③現場メンバーと信頼関係を築きながら、顧客への価値を創出できます。
Salesforce・Marketo・データ分析ツールを実際に使用するのは顧客のフロントに立つ部署が中心となるため、現場に深く入り込みながら、スピーディに業務を刷新していくことができます。
また、グロービスの顧客と直接タッチするポイントも数多くあるため、顧客と近い立場で日々の業務に取り組んでいただくことができます。
参考までに、スクール部門のツール活用事例の記事もあわせてご覧ください。
以下のような取り組みを一緒にリードしていただける方を募集しています。
■Marketo活用の記事
①ビジネスリーダーを育成するグロービスがMarketoを選んだ理由とは?
https://business.adobe.com/jp/customer-success-stories/globis-case-study.html
②グロービスが挑むMarketo Engageを中心に据えた組織改革
https://business.adobe.com/jp/customer-success-stories/globis2-case-study.html
■データ分析基盤構築・データ活用の記事
①日本最大級のビジネススクール支援“いつでも、手軽に使える”データ活用基盤を構築
https://classmethod.jp/cases/globis-bigdata/
②データ分析基盤を再構築し、経営・スタッフ全員がダッシュボードによるデータ分析を実現
https://www.cdata.com/jp/news/20230328-casestudy-globis/
部門紹介
経営を体系的に学び、ビジネスに役立ててもらうだけでなく自己実現を通じて、創造と変革をもたらす人材を輩出する経営大学院の企画・運営を行っています。
ビジネススクール部門のご紹介
ビジネスクール部門の記事(GLOBIS HUB)
配属先組織構成
※本ポジションの社員は、学校法人グロービス経営大学院に入社日より出向となります。
スクール部門 CRMチーム
・チームリーダー:1名
・社内コンサルタント:1名
・データアナリスト:1名
・Salesforceエンジニア:2名
・Marketoエンジニア:1名
・Webエンジニア:1名
将来のキャリアイメージ
入社直後は、CRMチームのリーダーと共に、以下2点の活動に参画いただきながら、スクール部門の業務・顧客理解、データ構造やシステム理解を深めていただきます。
・CRM・BI系ツールを利用した各種システムの運用・改善活動
・AI、機械学習を活用した業務効率化や学習体験向上のための企画・実行
また、必要に応じてグロービス経営大学院にも進学していただき、体系的に経営全般を学んだ上でMBAを取得していただきます。
1日のスケジュール(例)
週3回以上の出社とリモートワークを組み合わせた勤務形態です。
<スケジュール例>
10:00-10:30 Slackやメール等の連絡事項チェック
10:30-11:30 営業スタッフとの要件すり合わせ会議
12:00-13:00 ランチ(チームメンバーと)
13:00-16:00 作業(BIツールのダッシュボード案検討)
16:00-17:00 外部ベンダーとのシステム開発進捗会議
17:00-18:30 作業(現行システムの改修案作成)
平均残業時間(月)
10~20時間程度
リモートワーク
グロービスは、21 世紀のリーダーとして、新しい働き方を積極的に実践しています。
最先端のテクノロジーを駆使してオンラインやリモートを積極的に取り入れつつ、良きコミュニティ・企業文化・関係性を生み出すリアルな「場」を重視しています。
原則、週3日以上の出社を推奨していますが、部門・チームの特性によって方針を決定しています。
※上記は社会情勢を見ながら、変更の可能性があります。
・フルフレックス(1日の就業時間7.5時間 7:00~22:30内で就業すればOK)
・服装自由
・国内という枠を超え、世界を見据え、世界で活躍する人材の育成に関与することができます。
・グローバル化はクライアント企業において非常に重要な課題になっており、経営者や役員の方々と直接議論をする機会も多くあります。
・経営者や人事部のパートナーとして、また「経営×人事」の交わる戦略的人事(経営課題に直結する人材育成・組織開発領域)のプロフェッショナル集団として、企業の変革に関わることができます。