キヤノン株式会社
■募集背景
キヤノンでは、電子写真技術をベースとしたレーザープリンタを開発・製造し、これをプリンタ業界最大手の取引先に供給・販売するというOEMビジネス(OEM:Original Equipment Manufacturing。他社ブランドの製品を製造すること)を展開しています。このOEM供給分を含むレーザープリンタの世界台数シェアは断トツのNo.1を誇っています。
今後も市場のニーズに応え、お客様のビジネスに貢献し続けるために、新しい技術や商品を共に創造する仲間を募集しています。
■仕事内容
レーザープリンタ製品の電気ハードウェア開発に関する業務です。
レーザープリンタで採用している電子写真技術は、キヤノンが誇るコア技術の1つであり、機械、電気・電子、光学、化学、物理、ソフトウェアなど幅広い分野を組合わせて実現する技術です。電気ハードウェアのエンジニアは、これら様々な技術が絡み合うシステムを、最新の電気技術を用いて高度に制御するミッションを担ってます。
具体的には、電源システム、高電圧回路、モータ・アクチュエータ類、ヒータ制御、各種センサ、製品全体を制御するのシステム等、幅広い分野の開発を行います。
エンジニアは製品に搭載する一つのユニットの開発を任されられ、業務を進めます。レーザープリンタ開発において最も特徴的なのは、機構設計/物理設計/光学設計/ソフトウェア設計等、様々な専門スキルを持つメンバーとチームを組み、協力しながら進めることです。メンバー間で密にコミュニケーションをとりながら、異なる領域の技術の擦り合わせを重ね、全く新しい技術を創り上げることが、エンジニアのモチバーションになってます。
キヤノンのレーザープリンタは他社を圧倒する性能と信頼性の高さで、市場のニーズに応え続けてきました。このベースとなっているのはエンジニア一人一人の技術力です。開発現場は、次の時代を意識した新しい独自の開発を積極的に行う風土があります。これまでの電気関連の知識と経験を活かせると共に、エンジニアとして更なるステップアップにチャレンジできる環境です。さらに、キヤノンでは充実した研修制度が整っており、最新の技術やスキルを習得する機会が豊富にあります。これによりエンジニアとしての成長をサポートし、より良い環境で働くことができます。
■先輩社員の声(プロフィール:前職では、自動車部品メーカで回路設計業務に携わる。転職時30代前半。)
レーザープリンタは電源回路、高電圧回路、システム制御、モータ・アクチュエータ類、各種センサ等の様々な回路から構成されており、前職での回路設計経験をシステム制御や各種センサ等で活かせています。どのような分野であれ、回路設計経験は、レーザープリンタ開発に活かせると思います。
業務で様々な回路に触れる機会が多く、機構設計やソフトウェア設計の専門スキルを持つメンバーとのやり取りも多いため、自身のスキルアップにも良い環境であると思います。また、ワークライフバランスがよく、有給休暇も取りやすい環境であるため、プライベートを大切にできます。プライベートを大切にする事で、仕事にも真剣に打ち込めるため、転職してよかったと感じています。
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