非公開
社内のモノづくり・経営のプロセス革新のために、
AI技術――特にLLMや自然言語処理を活用した社内文書の解析や文書活用AI技術の開発――を担っていただきます。
具体的には、以下の業務に携わっていただくことを想定しています。
・関連部署(社内情シス・モノづくり現場・経営管理部門など)とのヒアリング・折衝によるAI技術開発の要件定義
・必要技術の情報収集・論文調査
・AIアルゴリズムまたはLLMを活用したエージェントのプロトタイプ開発
・技術検証のリードおよびプロジェクト管理 
業務のやりがい・身につくスキル・技術優位性・製品の魅力
・日本のモノづくりへの貢献実感
 LLMをはじめとする最先端のAI技術を応用し、生産現場や経営変革に直結するAI技術の開発を通じて、
 日本のモノづくりの進化に貢献している実感を得られます。
・先端AI技術の実践スキルの習得
 LLM(大規模言語モデル)、自然言語処理、機械学習といった分野の最新技術を実務で活用することで、
 理論と実装の両面から深い専門性を身につけることができます。
・プロジェクトマネジメント力の強化
 AI技術開発プロジェクトの要件定義から実行・管理までをリードする経験を通じて、
 技術×マネジメントの両立スキルを磨けます。
募集背景
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進は、企業の競争力強化において不可欠な要素となっています。我々の部門では、モノづくりや経営の各現場における知識伝承・生産性向上を目的にDXに活用可能なAI技術の開発を進めています。
その開発を加速するべく、現場の課題を深く理解し、AI技術を駆使して課題解決を推進していただける、現場志向で実行力のある人材を募集することになりました。
職場
先端研究所AI研究部では、自動運転やロボット制御に関わるAIの開発を行っています。その中で、私たち知識システム研究課は、AI技術をモノづくり現場や経営現場での意思決定支援に応用することを目指して、約2年前に立ち上がりました。私たちのミッションは、モノづくり現場の知識伝承やデータドリブンな意思決定を実現するために、マルチモーダルなデータを分析し、AI技術のアイデアを議論し開発することです。
現在、私たちのチームには6名のメンバーが在籍しており、そのうち半数はキャリア入社者です。中途入社者はIT業界からの経験者で、機械学習、自然言語処理、データ分析のスキルを活かして活躍しています。なお、在宅勤務は週3~4日程度可能です。
言語処理学会 第29回年次大会 発表論文集 
https://www.anlp.jp/proceedings/annual_meeting/2023/pdf_dir/Q8-3.pdf
■当社の特徴:
世界35ヶ国の国と地域で事業展開を行う日本を代表するグローバルカンパニー。自動車部品メーカーとしてはワールドワイドでもトップクラスの実績を誇ります。既存の6つのコア事業[サーマルシステム(空調冷熱)、パワートレインシステム(エンジン制御)、エレクトリフィケーションシステム(電動化)、モビリティシステム(AD/ADAS)、電子システム(センサやEUC等の電子デバイス)、非車載事業(FA/農業支援)]をベースに、持続的成長を続けるため「電動化」「先進安全・自動運転」「コネクティッド」「FA(ファクトリー・オートメーション)・農業」の4つの重点技術分野に注力。これまで培ってきた技術と経験をモビリティの新領域でさらに発展させるとともに、モノづくり産業の発展に貢献するFA事業や、デンソーの技術を取り入れた農業事業などを通じて、新たな価値をカタチにしていきます。
                                        
            
デンソーは世界35カ国200拠点以上で事業を展開し、約17万人の仲間と共に次世代モビリティを創るグローバルサプライヤーです。研究開発費は年間5,000億円超、ソフトウェア定義自動車(SDV)や自動運転、電動化、AIなど最先端分野に注力。エンジニアは海外拠点と連携しながら大規模プロジェクトに携わり、技術選定や事業創出にも裁量を発揮可能。半導体やエネルギーなど新領域にも挑戦でき、グローバル視点で社会に貢献する醍醐味があります。