株式会社ベイシア
■ ベイシアグループの概要と成長性
ベイシアグループは、カインズ・ワークマン・ハンズなどを擁する流通企業集団で、全国47都道府県に2,169店舗を展開。
2025年2月期のグループ売上高は1兆1,864億円、従業員数は31,490人(うち正社員7,307人)と、国内流通業界でも屈指の規模を誇ります。
グループ間連携による商品開発・共同出店・DX推進が加速しており、「より良いものをより安く」という理念のもと、生活者のニーズに応える事業展開を続けています。
■ 新業態「オトナリマート」と既存事業とのシナジー
「オトナリマート」は2024年に誕生した新業態で、現在4店舗を展開中。コンセプトは「一人暮らしを豊かに」。少量・高品質・即食対応の商品ラインナップが特徴で、都市部の単身世帯や高齢者ニーズにマッチした業態です。
この業態は、ベイシアの既存事業と強いシナジーを持っています。
・PB商品との連携:惣菜・パン・冷食などのプライベートブランドを活用し、小容量・高回転型商品を開発
・惣菜製造拠点との連携:セントラルキッチンや製造ラインを活用し、店舗での調理負荷を軽減
・物流網の活用:グループ物流会社「アイシーカーゴ」による高頻度配送で鮮度と品揃えを維持
・店舗網との相乗効果:既存ベイシア店舗の改装・併設による集客力強化(例:今市店、伊勢崎店など)
■ 商品ラインナップとポジショニング
ファストフードカウンターでは、焼きそばまみれパン、ジョンソンビルのホットドッグ、オトナリおにぎり、ちらし寿司、わっぱめし、店内焼成クロワッサン、アップルパイなどを100円〜322円程度の価格帯で提供。
「コンビニより安く、スーパーより手軽」という絶妙なポジショニングで、単身者や忙しい生活者の“ちょうどいい食”を実現しています。
■ 募集ポジション:店舗オペレーション設計
◇ミッション
この新業態ファストフード店の店舗オペレーションをゼロから設計し、標準化・横展開までを一気通貫で主導するポジションです。
◇業務内容
新業態「オトナリマート」が次に仕掛けるファストフード店のオペレーションをゼロから構築。
揚げ物・おにぎり・ピザ・カスタムドリンクなど、注文後に最短・安全・高品質で提供するための
・調理導線・レイアウト・機器キャパ・工数/サイクルタイム・人員配置の設計
・衛生/安全/品質基準のルール化(HACCP対応)
・マニュアル作成、教育・評価制度の構築
・パイロット店舗での実証とKPI管理(提供時間・歩留まり・ロス・CS)による改善
上記を通じて標準化を進め、都心小箱・郊外ドライブスルー・駅ナカ・FCなど複数フォーマットへ横展開予定。