トヨタ自動車株式会社
【概要】
当部は新興国、特にアフリカ、アジアにおけるビジネスに深く根ざしており、小規模生産プロジェクトの生産準備を担当しています。これらの国は発展途上・将来性のある市場である一方、足下では不透明な環境もあり、少投資(低自動化設備≒ロボットはほぼなし)且つスピード感を持った生産準備が求められます。これらの要素を考慮し、柔軟で効率的な生産準備を市場・生産規模に見合ったシンプルな形で、企画し実行する業務を担っていただきます。
【詳細】
新興国プロジェクト(新工場設立や新モデル導入の為の生産準備)を、企画・実行(現地出張あり)する業務をお任せします。当部部員、社内関係部署と協力し、工場ラインの工程計画づくり、必要設備の設計・調達、現地作業員の育成など幅広い視野で取り組んでいただきます。
■本求人の想定役割:メンバー・チームリーダー
職場イメージ・職場ミッション
【イメージ】
新興国(主にアフリカ、アジア)の小規模生産を担当
プロジェクトの企画~決済~生産準備~立上げ支援まで一貫して担当する部であり多機能が凝縮されたプロ集団(小数精鋭)。大規模生産国を対象とするプロジェクトとは一線を画したやり方で、良品廉価なモノを早くお客様に提供する策を自分で考え、自分で実行するやり方で生産準備をしています(各人の担当範囲は、細分化でなく大くくりな範囲を担当)
各メンバーは海外経験豊富な人材が多いのが特徴。
【ミッション】
安全・品質を重視した小規模な生産準備をスピーディーに遂行すること
やりがい・PR
・発展途上の新興国では、モータリゼーションの爆発的な成長が期待されています
そのような地域に先駆者として乗り込み、クルマづくりを通じて持続可能な社会の構築を目指す役割を担うことは 単に トヨタのビジネス拡大に寄与するだけでなく、その地域貢献に寄与するという気概を持ちながら働くことができます。
・担当業務が細分化されていないため、個人の裁量が大変広く、一つのプロジェクトをスルーで見られることが魅力。
・企画~生産準備~立上げ支援まで、幅広い領域での業務や、現地出張を通じ、現地現物で、様々な国籍・会社の方々とワンチームで仕事ができることが特長です。
採用の背景
・新興国ビジネスにおいて、20年、30年先を見越した将来への種まきを続けたい
・当部のベテラン(プロ集団)の知識と経験を次世代に継承する為に、若手エンジニアを採用し、事業のサステナビリティを確実なものにしたい
・上記の視点から 中堅~若手エンジニアを募集しています
将来性豊かな「新興国」において、小規模&シンプルな設備で現地生産を実現することにより、国の発展への貢献を目指すと共に、将来のトヨタビジネス拡大に向けた布石を打っています。溶接工程の生産技術の経験を持つプロ人材を募集します。