トヨタ自動車株式会社
【概要】
Joby社が開発するeVTOLの実用化に向けた開発・生産協業、事業企画を推進しています。航空機開発・品質のつくり込みを学びながらトヨタの空のモビリティ事業を実現することで、移動の距離と時間の感覚が変わるモビリティサービスを提供していきます。
新たに空のモビリティとしてeVTOLという新しい選択肢が加わる未来は、多くの人たちの生活をさらに豊かにしていくと期待されています。このeVTOL開発には多くの企業が参画していることから、機体開発に加え、各国の航空当局も航空機や離着陸場、運航に関する認証基準、ルール整備に本腰を入れています。
今後社会的ニーズが高まる空のモビリティ事業を世界に先駆けて実現するために、Joby社との開発・生産協業、事業企画を推進することができる仕事です。
【詳細】
<整備技術>
・航空機整備プログラム開発
・整備要目の策定/管理、故障解析及び技術対策の立案/実行
<航空機整備>
・開発試験機の整備、故障修理、機体コンフィギュレーション等のデータ管理
・機体整備生産体制の構築、整備用GSE改良、整備士育成プログラム開発
職場イメージ・職場ミッション
<職場イメージ>
・航空機開発や整備など、空の経験を持つキャリアメンバーと、豊富な自動車開発、事業経験を持つメンバーのハイブリッド組織。
・当プロジェクト室以外にも社内の多くの部署や米国プロジェクトチームと連携しながら、Joby社とのeVTOL開発や品質保証・整備事業企画を推進。
・航空事業者など社内外の多くのパートナーとも連携し、今までにない事業(Air Taxi)の確立、将来の空モビリティ事業企画にチャレンジしている。
<ミッション>
・2019年よりJoby社との協業を開始し、(創業後3度目の)トヨタの空のモビリティ実現を目指すプロジェクト。
・更なる快適な移動と新たな社会を多くの人々へお届けするために、開発、生産、サービス面から空のモビリティ事業を企画、推進。
・開発、生産、事業、全てにおいて新たな取組みであることから「現地現物」で確認・対策しながらより良いモビリティ社会の構築に繋げる。
当該業務では、業務上、米国の輸出規制に関する情報を扱うため、個人ごとに情報へのアクセス権を管理するなど、情報管理の徹底を図っています。
やりがい・PR
<やりがい>
・100年に一度の大変革と言われる時代の中、従来の枠組みに捉われることなく、多様なバックグラウンドを持つメンバー同士が意見を出し合い進めています。
・またeVTOLという新たな空のモビリティは、今のモビリティ社会を大きく変える可能性を秘めており、その実現は開発、事業ともに大きな挑戦となります。
・国内外の関係者と企画段階からお客様目線を徹底した開発、ならびに事業を推進することにより、新たな空のモビリティ社会の実現に貢献できます。
・法規制や規格の厳しい航空機開発や事業企画に携わることで、個々の専門領域を深めるだけでなく、多角的な視点でモノゴトを進める目利き力や企画立案力の更なる向上も望めます。
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トヨタ初となる航空機部品のモノづくりから、機体生産へ!
Joby社との協業を通じて、空の安全・安心を確保するための高い品質基準、厳格なマネジメントシステムの実現に挑戦しています。
参考:Joby Aviationとトヨタ、空のモビリティの実現に向けた挑戦を加速
参考:空飛ぶクルマ、協業深化にトップの絆 Joby機日本初飛行
採用の背景
・自動車事業で培った電動技術・軽量化技術・量産化技術を活かした空のモビリティ事業への参画
・航空業界ならではの文化・知見を取り入れ、新領域でもグローバル競争優位性の獲得を目指す
・キャリア入社者の保有する航空業界の知見やノウハウを活かし、トヨタの保有する自動車技術、知見への融合を進めて体制を強化していく
トヨタの「空の道」・空のモビリティ実現に向けて、スピード感を持ってプロジェクトを推進し、空のモビリティづくり、空の事業づくり に挑戦したい人材を求めています。