ダイハツ工業株式会社
【業務内容】
電動ユニットラインの生産技術エンジニアとして、高品質かつコスト効率の良い製品の実現を目指した生産技術全般をご担当いただきます。最新技術を駆使し、生産ラインの工程設計、工法開発、設備構想・調達、品質管理をおこない、設計・製造部門と連携しながら最適なライン構築を担います。工法開発や工程設計、生産準備を主軸としながら、設備メーカーとの直接交渉を通じて設備仕様の構想・策定を担う重要な役割を果たします。
▼業務詳細
プロジェクト単位で以下いずれかの業務に携わっていただきます。
・設計部署が要求する品質を満たす生産工法の開発
・安定した品質とコスト効率を両立した生産ラインの工程設計
・生産設備の構想立案および設備調達
・生産工場での設備設置工事の進行管理など生産準備
・データ解析を通じたユニット品質の安定化と改善
上記業務の中でも今回のプロジェクトはモーターラインの立ち上げに向けた生産準備業務がメインミッションとなります。
設備の仕様検討、ライン構成の検討、設備手配、ライン構築など、モーター生産に関わる一連の業務を担当していただきます。
一過性のものではなく、継続的に新製品・新ラインを増やしていく予定なので中長期的にこれらの業務を中心にお任せしていく予定です。
【仕事の進め方】
各チームを約10名規模の4グループに編成し、設計開発・製造部門に加え、設備メーカーを含む社内外のステークホルダーと緊密に連携しながら、生産ラインのSSC化(シンプル・スリム・コンパクト)を推進し、プロジェクトを円滑かつ戦略的に進行します。
【ミッション】
ダイハツらしい電動ユニットの製品力強化を目指しています。
現在は小型モーターに取り組んでおり、将来的には車格に応じた複数種類のモーターを開発していく予定です。
また、ハイブリッド車やその他の電動化車両向けにラインを増設し、工場をまたいで展開していく計画です。
【仕事のやりがい、魅力】
急速に変革を遂げる市場環境の中で、電動化ユニットの生産技術を通じて最先端の開発・生産手法を習得し、高度な専門性を磨きながら、キャリアの選択肢を広げることができます。さらに、技術革新の最前線に身を置くことで、社内外の多様なステークホルダーと連携し、知見を深めつつ、持続的な成長を実現できる環境が整っています。
【採用背景】
電動化ユニットの需要拡大に伴い、生産体制の強化と技術基盤のさらなる発展を図るための人員強化として募集しています。
社会的な電動化推進の流れの中で、電動ユニットの品質向上は今後の競争力を左右する重要な取り組みとなります。
その中でモーターの内製化を進め、技術力でも優位性を出していくことを目指します。
グループ会社から技術共有なども得ながら自社で開発を進めています。
現在はモーターラインの立ち上げに向けて生産準備に関わる業務を全員で協力して取り組んでおり、入ってきた設備の不具合の洗い出しを行っている段階です。
今後より、品種やラインは増えていく予定なので、今のタイミングでご参加いただきダイハツのモーター開発に関する生産技術生産準備について学んでいただいた後、新ライン立ち上げ・生産準備を進めていきたいと考えています。
ダイハツらしい良品廉価なモーターラインの立ち上げを一緒に進めていきましょう。
【入社後のキャリアパス】
入社後はOJTを通じて生産技術のスキルを磨きながら、電動ユニットの最先端技術に携わり、実務経験を積みます。将来的には、適性や希望に応じて工程設計・工法開発・設備導入などの専門領域を深化させ、幅広い技術領域でのキャリア形成が可能です。【業務内容変更の範囲】
【働き方】
人数・年齢構成: 30~40代 中心
在宅勤務の有無: 有(実績は週1~2日程度だが特に縛りはなし。業務状況による)
残業時間 : 平均30時間、繁忙期45時間
ダイハツは 軽自動車のリーディングカンパニー として、日常の移動を支えるクルマを数多く設計開発・製造・販売を行っています。
【代表車種】
■軽自動車(ムーヴキャンバス・タント・タントファンクロス・ミライース・コペン・タフト)
■小型自動車(トール・ロッキー)
自動車の設計開発から製造、販売までを一貫して担う ことで、技術とサービスの両面から社会のモビリティを支えています。
「軽やかに、便利に、そして楽しく。」
ダイハツのクルマづくりは、単なる移動手段にとどまらず、人々の生活や地域社会をより豊かにする挑戦でもあります。