株式会社Synspective
【当社の概要】
・世界に数社のみの小型SAR衛星事業者のうちの1社
・内閣府「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」の研究開発により誕生
・2024年12月19日に東京証券取引所グロース市場に上場
・自社開発した小型SAR衛星『StriXシリーズ』による観測データ・ソリューション提供を行う
■担当業務
自社衛星運用地上システムの開発・運用です。開発に並行して、プロジェクトの進捗管理を行っていただきます。
衛星運用地上システムは管制・計画・解析・画像データ処理に分かれており、衛星の状態を監視・解析し、衛星に制御コマンドを送信する管制・解析システム(ミッションコントロール)の開発業務をお任せします。
■具体的には
・ミッションコントロールシステムの開発
・社内チーム(衛星開発)との調整
・外部ベンダーとの調整
・社内外の開発スケジュールの管理(プロジェクト管理)
・既存システムの不具合調査・対応
【仕事の魅力】
・OSI参照モデル内「アプリケーション層」だけでなく、「トランスポート層」「ネットワーク層」それぞれの専門性を身に着けて活躍することが可能です。
・Rustのメモリ管理を用いた、ミッションクリティカルなシステムに携われます。
近年、宇宙開発は国家主導から民間企業が主役の時代に移ってきました。日本政府が10年1兆円の宇宙戦略基金の創設を明言するなど宇宙開発の民間企業への期待が強まっています。弊社においても2020年後半には30機のコンステレーション(衛星群)構築を目指しており、日本の宇宙ビジネスをリードするチームの一員として働くことができます。
衛星・地上システムの開発および運用を行なっている企業は数少なく、今後注目される宇宙ビジネスの先端で働けることは貴重な経験になると思います。その中でもミッションコントロールシステムについては、弊社の事業を左右する重要なシステムであり、他社では経験することができない業務案件になると思います。また、従来の国家主導によるベンダー発注型の開発ではなく、自社の衛星・地上システム開発になるため、自ら設計・開発・運用することができ、システムの成長過程を短期間で間近に感じることができます。さらに、多国籍人材が働く環境に身を置くことで今後のグローバル社会で生きる上でのスキルアップにも繋がります。
◇新たなデータとテクノロジーにより人の可能性を拡げ着実に進歩する「学習する世界」を実現する◇
Synspectiveは、衛星データを利用したソリューションサービスの提供と小型SAR衛星の開発・運用、コンステレーション(衛星群)化を行なっています。
SAR衛星による広域な範囲のデータ取得と他のデータ(他の衛星データ、IoTセンサ、GPSなど)をデータサイエンス・機械学習を用いて組み合わせ、ソリューションとして提供しています。
私たちは、持続可能でレジリエンスな未来を目指すために、この新たなデータとテクノロジーを使い、人の可能性を拡げ、着実に進歩する「学習する世界」の実現を目指します。