トヨタ自動車株式会社
【概要】
トヨタ自動車ではカーボンニュートラル社会の実現に向け、マルチパスウェイという考え方で取り組んでいます。
そのなかで水素エネルギーを重要なエネルギーソースの1つと位置付け、水素ファクトリーで長年開発してきた燃料電池の技術を基礎としながら、次世代の水素関連製品の開発を進め、グローバルに展開しています。
世界中のお客様に安心してお使いいただくためには、必要な情報・製品を迅速に提供しなければなりません。そのために機微技術・輸出管理の強化とその効率的な運用が必要となってきています。
水素ファクトリー内の法令遵守の仕組みづくりや日々の管理を実務者として推進できるスペシャリストを募集します。
【詳細】
・燃料電池や水素タンク等の水素関連製品を海外のお客様に販売する際に必要となる、機微技術・輸出貿易に関する管理体制の構築、水素ファクトリー内担当者への教育、社内外関連部署との連携
・上記に基づく、機微技術・輸出貿易管理の運用、審査
■本求人の想定役割:メンバー・チームリーダー
【職場イメージ】
・燃料電池、車両開発等さまざまな機能から集まったエンジニア達が、新しい水素関連製品の品質向上に向けて、目指す姿を話し合いながら実行、定着化を進めています。
・関連部署が設計、評価、製造、品管、サービスと多岐に及び、現地確認に赴くなど、アクティブで活気のある職場です。
・主な拠点は本社(愛知県豊田市)となります。
トヨタイムズニュース:パリ2024にも「移動の自由」を。トヨタのモビリティが大活躍!
https://toyotatimes.jp/newscast/091.html
【ミッション】
・乗用車の開発を通じて培ってきた燃料電池システムの技術を礎にして、水素利用拡大につながるコア技術を開発し、モビリティのカーボンニュートラルを実現していきます。
・水素を「つくる/はこぶ/ためる/つかう」のそれぞれの分野で、お客様のニーズに対応した新たな価値を創造し提案します。
・新たな価値実現に向けた革新的な燃料電池開発や、今後普及が見込まれる水素製品開発を行い、新しい市場のお客様の信頼とニーズに応えていきます。
トヨタイムズニュース:日本初!水素の「はたらくクルマ」たち! 福岡市×トヨタで目指す社会
https://toyotatimes.jp/newscast/066.html
なお、当該業務では、業務上、米国の輸出規制強化に関する情報を扱うため、個人ごとに情報へのアクセス権を管理するなど、情報管理の徹底を図っています。
【やりがい】
・世界でもトップレベルの水素関連製品の開発を通じてカーボンニュートラルへの貢献が実感できる、チャレンジングで社会的意義のある仕事のできる職場です。
・当部で開発した技術は実際に車両等に搭載され、製品としてお客様に使って頂き”幸せと笑顔”をお届けしています。
・水素利活用は近年乗用車だけでなく、バスやトラックなどの商用車、船や鉄道など多くのモビリティに拡大し、実社会への貢献を目指すファクトリーとその仲間を、適切な機微技術管理・輸出管理により支える仕事です。
【PR】
地球温暖化対策に関心が高まる中、水素は大きな注目を浴びています。国内にとどまらず各国政府の戦略に組み込まれ、世界中で様々な企業が水素に着目した事業展開を模索中です。
トヨタは、長年培ってきた燃料電池の技術に強みを活かしながら、さらなる革新技術によって新しい水素ビジネスを展開し、水素の普及をリードするとともに、カーボンニュートラルに大いに貢献をしたいと考えています。
トヨタ自動車が開発した燃料電池。その技術を活用した水素関連製品をグローバル販売するにあたり、保有する機微技術・輸出管理は非常に重要であり、その仕組づくりや日常管理を実行・推進できる人材を求めています。