フリー株式会社
freeeのプロダクトマネージャーは、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションの実現を、プロダクトを通じて牽引するポジションです。ユーザーに「マジ価値(本質的で価値あるもの)」を届けることを最大の目的とし、日本のビジネスのあり方そのものを変革していく挑戦をリードします。
お任せしたい領域は、マルチプロダクト型SaaSのfreeeで、PLG(Product Led Growth)戦略を推進するポジションです。
既存ユーザーのLTV最大化、特に顧客拡大(クロスセル・アップセル)という重要領域を牽引し、データに基づいてプロダクトをグロースさせる、freeeの次の成長を創り出す核心的な役割です。
プロダクト起点でビジネスを成功に導くPLG戦略を推進し、ビジネスKPI・プロダクトKPI成長を実現することで、ユーザーに真の価値を届け、freeeの未来を共に創り上げましょう。
■現状の課題/今後取り組みたいこと
【課題】
freeeには20以上のプロダクトがありますが、実際に複数プロダクトを利用している人はまだ多くはありません。
それぞれのプロダクト間には強い関連性・シナジーがあるにもかかわらず、プロダクト内で伝えるコミュニケーションが十分にできておらず、認知・興味関心の醸成には伸び代がある状況です。
【今後取り組みたいこと】
上記の背景からPLG(Product Led Growth)戦略を2024年からスタートしました。特にアップセル・クロスセルといった拡大領域にフォーカスし、ユーザーが業務の中で最も課題を感じるタイミングで価値を伝えることで、より多くのユーザーに価値を届けたいと考えています。
50万以上の法人という大きな顧客基盤に対し、中長期的な全社の売上成長をプロダクトから牽引する、非常に重要な領域です。
■業務内容詳細
・PLG戦略の設計・実行
・既存ユーザーの行動データから拡大(クロスセル・アップセル)やサクセス(機能利用率向上・オンボーディング早期化)の余地をビジネス担当者とともに特定し、プロダクト内の施策に落とし込む
・開発チームと協働し施策を実現、リリース後の効果を元に更なる改善を企画する
・プロダクトKPI・ビジネスKPIの構造設計とモニタリング
・プロダクトKPIの策定、及び各施策のクリック率やCVR(資料請求率・トライアル率)の分析
・Analytics・ビジネスチームと連携し、分析に基づく仮説立案と検証を推進
・グロース活動を底上げするための仕組みや基盤の設計
・プロモーションの入稿やABテストなど、インパクト最大化に向けた基盤や仕組みの設計(ツール導入の検討を含む)
・PLGの仕組みをマルチプロダクト横断で再利用・展開するための仕組み化・ナレッジの浸透
■当該ポジションで働く魅力
・会社の中長期戦略に直結する「売上を動かすプロダクト」を設計できる
ARRやNRR(Net Revenue Retention)を高める中心的な役割を担うことで、経営貢献度の高いプロダクトマネジメントの能力を培える
・freeeの中長期方針
マルチプロダクト型SaaSならではの横展開設計に挑戦できる
会計・人事労務・販売・電子契約など、異なる業務ドメインをつなぎ、「組み合わせで価値が生まれる体験」をプロダクトで設計できる
・PLG・Growth設計のスキルを体系的に習得・発揮できる
トライアル設計、レコメンド、カタログページの活用など、PLGに不可欠な知識を実務でリードする経験が得られる
・ビジネスとプロダクトの橋渡しを担う、戦略的なPMロール
単なる改善業務ではなく、「売上構造に手を入れるPM」として事業貢献を体感できる
「良いものを作るPM」ではなく「良いものを作り、それを届け切るPM」に近づける