トヨタ自動車株式会社
【概要】
トヨタの想いを「海」というフィールドでも実現したいという願いから、マリン事業に1997年から取り組んでいます。
自動車エンジンや自動車技術の応用、品質管理基準の導入など、これまでクルマづくりで培ってきた技術を余すところなくボートに注ぎ込んでいます。
企画から製造・販売まで一貫して取り組み、安全で快適、お客様にとって魅力あるボートづくりを進めています。
その組織の中でパワートレイン開発を担当して頂きます。
【詳細】
・ディーゼルエンジン,電動船のシステム設計、制御開発
・デジタルツール/実機を用いた実証評価
・国内外の開発パートナーとの連携,品質管理等
■本求人の想定役割:メンバー・チームリーダー
職場イメージ・職場ミッション
<職場イメージ>
・トヨタ自動車のマリン事業の中で、パワートレインを開発,販売している組織になります。マリン事業の職場は本社(豊田市)とラグナマリーナ(蒲郡市)にありますが、パワートレイン開発組織は本社(豊田市)が中心になります。船舶の評価等ではラグナマリーナ(蒲郡市)に行く機会も多いです。
・マリン事業室は、トヨタで自動車開発をしてきたメンバー、キャリア採用で様々なスキルを持ったメンバーが、オープンで活発な雰囲気で新しい製品開発にチャレンジしている、そんな意欲あふれる職場です。
・マリンパワートレイン開発は、国内外のマリンエンジン会社とトヨタグループ会社への一部委託で進めており、周囲を巻き込んでプロジェクトを牽引出来る実務リーダが求められます。
<ミッション>
「海」のモビリティを通じて、人と海と社会をつなぎ、笑顔と幸せを量産する。
高性能、高品質なパワートレイン開発により、お客様を安全・安心に導き、心までも動かす。そして、世界中の生活を、社会を、豊かにしていく。
やりがい・PR
<やりがい>
・部品個々の担当者ではなく、システム、機能といった大括りで担当頂く為、人との関わり、プロジェクトを推進する責任感や達成感をよりいっそう得ることが出来ます。企画、設計、適合、評価、調達、品質管理等、全てを担当できるため、責任はありますが、大いにやりがいを感じられる仕事です。また幅広い関係者(トヨタの自動車担当,トヨタグループ各社,マリンエンジン会社)と業務を遂行することにより、常に最新の技術情報に触れることができます。
<PR>
・カーボンニュートラルに対応する技術として、自動車の技術を取り入れた、以下の技術開発を進めています。
・ディーゼルエンジンのバイオ燃料対応
・PHEVシステム(東京都の実証実験実施)
・BEVシステム(船舶への搭載検討中)
・水素エンジン等、次世代型パワートレイン検討中
採用の背景
・これからの時代、トヨタ単独、クルマ単体では生きていけません。強みを持ち寄り、ともに競争力を高め合いながら協調できる「仲間」が必要です。これまでのマリン事業は日本国内を中心に仲間づくりを進めてきましたが、これからは世界に目を向け、より多くの仲間と連携していきたいと考えています。
・新ディーゼルエンジン開発、電動船開発など、カーボンニュートラル実現に向けた取組が求められています。キャリア入社者には、トヨタの看板が通じない世界のマリン業界において、主体的かつ積極的に、仲間づくりを推進していただき、将来的には組織のリーダーとしてプロジェクトを牽引していただきたい。
カーボンニュートラル実現に向けた様々な手段を検討・開発中で、社会実装も始まっています。
ディーゼルエンジン、駆動系だけでなく、モーター、電池など、技術開発を推進頂ける即戦力を求めています。