ダイハツ工業株式会社
【業務内容】
車載用ワイヤーハーネスの開発をご担当いただきます。「車の神経」とも呼ばれる重要部品の設計に携わり、軽自動車やコンパクトカーを中心とした「良品廉価」な車両の実現を担います。車両全体を俯瞰する視点を持ちながら、電動化や自動運転などの先進技術に対応するスキルを構築できるポジションです。
▼業務詳細
・仕様検討、構想設計、詳細設計
・低圧、高圧ワイヤーハーネスの回路設計、搭載設計
・電源BOX設計
・車両への適合評価、性能評価
・プロジェクト推進、社内外との仕様調整や折衝業務(ASEAN地域の海外工場を含む)
【仕事のやりがい・魅力】
ワイヤーハーネス開発は、車両全体を支えるインフラとして、車両構造の根幹を担う基盤技術です。1台の車両がどのように機能し、組み上げられているかを俯瞰的に理解することが求められます。特に、電動化や自動運転の進展に伴い、ワイヤーハーネスの役割が一層重要性を増しているため、軽自動車やコンパクトカー特有の寸法制約やコスト最適化を通じて、高度なスキルを培うことが可能です。また、日本国内のみならず、ASEAN地域を含む海外拠点と連携することで、プロジェクト推進力の向上、グローバルに活躍するエンジニアとしての視野を広げることができます。
【採用背景】
ワイヤーハーネスは今後の電動化に必要不可欠である為、今後の業務ボリューム増加を想定して募集をしています。また、組織構成上、第二新卒などの若手とベテランが多くなっていることもあり、中間世代を中心とした人員の拡充も目的です。
【配属組織について】
大きく車載毎にグループが分かれており、その中で搭載設計と回路設計で役割分担を行いながら各々の業務を推進しています。
【キャリアパス】
OJTを通じてワイヤーハーネス開発の基本知識を習得し、搭載設計や回路設計などの実務を担当。車両開発全体プロセスへの理解を深め、将来的には、設計リーダーとしてプロジェクト全体を牽引しながら、電動化・自動運転の進展に伴う高圧ハーネスの設計や、複数車種展開を可能にするプラットフォーム設計など、最先端技術の開発に携わる機会があります。