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エーザイは、「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)」の実現に向けて、患者様およびそのご家族の生活の質の向上を目指しています。企業の成長と革新を支え、企業価値の向上を図るため、エーザイの各部門と協働し全社的なデジタルトランスフォーメーションを支えています。エーザイのIT統括本部は、グローバルなITインフラとセキュリティオペレーションの統合を通じて、効率と安全性を向上させる複数の大型プロジェクトを進めています。
【業務内容】
このポジションでの初期配属時でのプロジェクトはグローバル認証基盤の統合とIDガバナンスの強化を想定。まずは以下の職務を中心に据え、その後は、グローバルインフラ、サイバーセキュリティおよびITコンプライアンスといったグローバルファンクションや、社内関係部門との密接な連携、協働により、グローバルでのIDガバナンス体制を構築し、IDマネジメントを実装します。その後、ご経験、ご志向に応じて、グローバルセキュリティ統合の他テーマや、グローバルインフラやITコンプライアンスの関連テーマをリードいただきます。
・IAG(Identity and Access Governance)
各リージョンの環境差異、成熟度を把握したうえで、あるべきグローバルIDガバナンス体制を描く
グローバル標準のアクセス管理ポリシーを策定し、プロセスを定義する
グローバルで一貫したアクセス制御を確立する
規制要件や内部ポリシーに基づいたコンプライアンス確保のための活動を行う
・IAM(Identity and Access Management)
ユーザーが適切なリソースにアクセスできるようにするための技術的なプロセスとツールの選定および管理を行う
最新のIAMツールや技術を評価し、導入し、システムの効率化とセキュリティ強化を図る
グローバルなユーザーアカウント管理システムを導入し、各リージョンのアカウントを統合管理する
ユーザーアカウントの作成、変更、削除といったライフサイクルを管理し、適切なアクセス権限を付与する
定期的なグローバルアクセスレビューを実施し、全リージョンでの不正アクセスリスクを最小化する
【求人の魅力】
・PM、PLへの裁量は大きく、様々な意思決定への参画が可能です
・グローバル組織のため、多様性に富んだプロジェクトに参画することができ、様々な関係者と連携して意思決定を行うことができます。
・グローバルヘルスケア企業におけるコアなインフラ基盤設計に携われる
・最先端のIT/デジタルを活用した”現場”改革の経験
・海外メンバーとのグローバルプロジェクト推進経験
【組織構成】
グローバルデジタル業務改革本部(IT) 日本・EAGSリージョン:
約90名(中途入社比率約60%)
グローバルデジタル業務改革本部は、リージョンITに加え、グローバルファンクション組織(グローバルインフラ、CIOスタッフ等)を持つ体制です。
日本・EAGSリージョン傘下にビジネス業務改革ユニット、プラットフォーム変革ユニット、情報セキュリティユニット、ユーザーエンゲージメントユニットの4ユニット構成です。
グローバルブランド、日本事業、中国・アジアの拡大とレンビマ肝細胞がん承認マイルストンの受領により、増収を達成しており、売り上げの推移は非常に順調です。がん、アルツハイマー等で続々と有効な承認待ちの新薬をひかえており、将来性に期待ができます。同社は、患者とその家族の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献することを企業理念と定めています。この企業理念のもと、一人ひとりが法令と倫理を遵守したビジネス活動を徹底し、いかなる医療システム下においても存在意義のあるヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業を目指しています。