ダイハツ工業株式会社
車両開発において重要な役割を担う車両運動制御開発を行っています。
BEV(バッテリー式電気自動車)、HEV(ハイブリット電気自動車)を含む次世代車両/新型車における、4輪の制動力/駆動力制御技術用いた車両運動制御開発をご担当いただきます。
▼業務詳細
・ブレーキアクチュエータを用いた4輪液圧制御による車両運動制御開発
・制動力/駆動力制御を用いた車両安定制御開発
・上記システムの要求仕様策定、アーキテクチャ設計 及び、詳細仕様設計
■使用ツール・言語
ツール:MATLAB/Simulink、CANalyzer、CarlaSim/CarSim
言語 :C・C++
【仕事の進め方】
業務は1人で完結するのではなく、各分野の専門メンバーで構成された開発チームで推進します。
①シナリオ策定:市場・技術動向を踏まえた構造・機能の仮説立案、新技術の導入検討
②システム構想:サプライヤー調整、コスト対応、性能予測
③システム設計:性能要求・機能要求に基づく全体設計
④試作・評価:試作検証、実機実車による性能評価、設計フィードバック
⑤量産設計・工場連携:製造ライン適合設計、サービス向け対応
現場は会話が多く相談しやすい空気感で、各分野に「頼れる技術の先輩」がおり、レビューや勉強会を通じた技術継承も活発です。
【入社後のキャリアパス】
入社後はチームの一員として実績を積み、先行開発段階から量産車開発まで幅広くご担当いただきます。複数のプロジェクトを経験する中で、車両運動制御を起点に複合電子制御システム全般に関する知識を深め、最終的には、当社のダイナミックコントロールシステム領域をリードできるスペシャリストとしてキャリアを築いていただけます。
【働き方】
残業時間:月20~30時間程度
在宅勤務:リモートワークの取得率は約30%、メンバーそれぞれが自由に判断し柔軟に対応しています。
【仕事のやりがい・魅力】
BEV(バッテリー式電気自動車)、HEV(ハイブリット電気自動車)といった電動車の拡大と、電動ブレーキシステムにより、制動力/駆動力制御による車両運動制御の適用範囲が拡大しており、他設計部門、評価部門、仕入先様と連携しながら新しい開発にチャレンジしやすい環境です。
最先端のシステム開発に携わることができることが大きな魅力です。
ダイハツは 軽自動車のリーディングカンパニー として、日常の移動を支えるクルマを数多く設計開発・製造・販売を行っています。
【代表車種】
■軽自動車(ムーヴキャンバス・タント・タントファンクロス・ミライース・コペン・タフト)
■小型自動車(トール・ロッキー)
自動車の設計開発から製造、販売までを一貫して担う ことで、技術とサービスの両面から社会のモビリティを支えています。
「軽やかに、便利に、そして楽しく。」
ダイハツのクルマづくりは、単なる移動手段にとどまらず、人々の生活や地域社会をより豊かにする挑戦でもあります。