ダイハツ工業株式会社
【業務内容】
自動車の主軸となるパワートレイン部品およびユニットの機械設計業務をご担当いただきます。
燃費排ガス規制対応や走行性能を達成する開発目標の策定から基本設計、詳細設計、シミュレーション解析(FEM等)・検証、最適化まで幅広い工程を担います。燃費、走行性能、環境負荷を考慮した革新技術の適用を通じて、高品質かつ次世代型の設計を追求していただきます。
将来的には、新規プロジェクトのリーダーとして企画立案からチームの統率、製品化に至るまで中心的役割を担うことが期待されています。
▼業務詳細
・基本設計方針の策定と設計コンセプトの立案
・3D CAD(CATIA、Creo 等)を使用した詳細設計
・シミュレーション技術を用いた性能検証および最適化
・プロトタイプ作成後のフィードバックを基にした設計改良
・新素材や先進技術を取り入れた革新的な設計手法の導入
▼関わる部品、ユニット
エンジンユニット、トランスミッションユニット、ドライブシャフト、プロペラシャフト、アクスル、シフトレバー等
【仕事の進め方】
各部品の設計において関連部署と連携しながらプロジェクト方針を策定し、基本設計から詳細設計、試作・テスト、量産化に至るまでの全工程を担当し次世代の製品開発をリードします。スケジュールやコスト管理も担い製品化までを統率する役割を期待されています。
【入社後のキャリアパス】
入社後はOJTを通じて自社の技術や設計プロセスを習得し、パワートレイン部品の設計・開発に従事していただきます。
初期段階では基本設計や詳細設計を担当し、CADやシミュレーション技術を活用した実務を経験します。
その後、技術力やプロジェクト管理スキルを磨きながら、設計リーダーとして複数のプロジェクトを統括する役割を担います。
また、専門性を追求することで「技術スペシャリスト」として最先端技術の開発に携わる道も選べます。
さらに、グローバルプロジェクトへの参画や海外拠点での経験を積むことで、グローバルな視野を持つエンジニアとしてキャリアを広げることが可能です。
最終的には、「クルマづくりのスペシャリスト」として高水準な開発をリードし、自動車業界の未来を牽引する役割を期待されています。
【働き方】
・在宅勤務:週1~2回程度(業務都合による)
・残業時間:月平均20時間(繁忙期は30~45時間程度)
【仕事のやりがい、魅力】
エンジン開発に留まらず自社でトランスミッション開発も手掛ける環境で、技術的な自由度と裁量を持ちながら専門性を深められます。
車両性能の要となるパワートレーン部品の設計に携わり、『社会基盤拡大と地球環境維持を両立するパワートレーン開発』を通して、お客様に寄り添ったクルマづくりに貢献できるやりがいを実感できます。
日本市場だけでなく、グローバル市場を視野に入れた製品開発を通じて世界中のユーザーに影響を与え、グローバルなエンジニアとして成長できる環境も魅力です。
ダイハツは 軽自動車のリーディングカンパニー として、日常の移動を支えるクルマを数多く設計開発・製造・販売を行っています。
【代表車種】
■軽自動車(ムーヴキャンバス・タント・タントファンクロス・ミライース・コペン・タフト)
■小型自動車(トール・ロッキー)
自動車の設計開発から製造、販売までを一貫して担う ことで、技術とサービスの両面から社会のモビリティを支えています。
「軽やかに、便利に、そして楽しく。」
ダイハツのクルマづくりは、単なる移動手段にとどまらず、人々の生活や地域社会をより豊かにする挑戦でもあります。