株式会社博報堂テクノロジーズ
▼センター・チームの紹介
博報堂テクノロジーズのデータマネジメントセンターは、博報堂DYグループ全体のデータ資産を統合的に活用し、マーケティング価値へと変換するために、2024年に立ち上がった戦略的な組織です。この部門では、散在するグループのデータ基盤をアップデートし、データ管理と使いやすさの両立を目指す「データマネジメント」に取り組むほか、グループが保有する大規模な生活者データをもとに、広告・販促施策の効果を最大化するデジタル広告取引関連プロダクトの企画・開発・運用等を担っています。
今回は、博報堂DYグループが保有するCREATIVITY ENGINE BLOOMの関連プロダクトとして開発に着手したインフルエンサーマーケティングプラットフォームの開発チームを牽引する方を募集します。
【関わるプロダクト例】
<デジタル広告関連プロダクト>
・博報堂DYグループのデジタル広告運用担当者へ提供する社内システム
・博報堂DYグループが提供する国内最大級のデータマネジメントプラットフォーム(DMP)『AudienceOne』
<博報堂DYグループに向けたデータマネジメント関連業務>
・データの利活用を推進するためのデータマネジメントポータルサイト
【技術スタック】
フロントエンド:Vue.js, Nuxt.js, React Native
バックエンド:PHP Laravel, Python, Node.js
データベース:MySQL, Elasticserach
クラウド:AWS
ソース管理: GitHub
コミュニケーションツール: Slack, Teams
▼募集の背景
インフルエンサーマーケティング市場は急速に拡大しており、2025年には世界の市場規模が222億ドル(約3.3兆円)に達すると予測されています。生活者の購買行動が変化し、「人」を起点とした新しい購買体験が生まれる中、広告主はインフルエンサーマーケティングを重要な広告戦略と捉え、より精緻なメディアミックスと明確なROIを求めています。
AIやデータ活用により、インフルエンサーマーケティングの効率化と成果の可視化が進み、データドリブンなキャンペーン展開やAIを活用した最適なインフルエンサーの特定がトレンドとなっています。競合他社がAI・データ統合によるソーシャルメディア機能のシステム化を進める中、市場での優位性を確保するためには、インフルエンサーマーケティングのプラットフォーム化とAI導入が必須です。
この度、インフルエンサーマーケティングツールを早期にビジネスサイドへ展開するため、海外マーケティング会社より既存ツールのライセンスを取得し、博報堂テクノロジーズとして日本市場向けに発展的開発を行うことになりました。この重要なプロジェクトを牽引するリードエンジニアを募集します。
▼具体的な業務内容
インフルエンサーマーケティングツールの日本市場向け発展開発において、開発チームを技術的にリードし、プロダクトの成功に貢献していただきます。
■担当いただく業務例
ライセンスを受けた既存海外システムを活用したインフルエンサーマーケティングツールの日本市場向け追加開発と、競合優位性確保に向けた新機能の開発や改善
持続的な開発体制を確立するための開発プロセス、品質保証、運用監視などの仕組みを設計・構築し、継続的な改善をリード
オフショア開発エンジニアやインフラエンジニアと協力し、持続的な技術力向上と成長を実現するチームビルディング
AI、データ分析、コマース連携などの分野で、最新技術の導入を行いプロダクトの競争力強化にチャレンジ・貢献
急成長するインフルエンサーマーケティング市場において、博報堂DYグループのビジネスインパクトを最大化するプロダクト開発の最前線で活躍できる点
ビジネスオーナーであるインフルエンサーマーケティング事業部門と密に連携し、自身の技術が直接ビジネス成果に繋がることを実感できる点
国内外の多様な文化を持つエンジニアチームを牽引し、グローバルな開発経験を積める点